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猫の膀胱炎はストレス対策で予防せよ!環境改善のポイントに食事の話

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ペットショップチロルの息子です。

このところ猫の性膀胱炎で病院を受診される方が増えています。
季節の変わり目でもあり、この先の梅雨に入れば
ますます体調を崩しやすくなるでしょう。

愛猫が苦しむ姿を見るのはお辛いでしょうし
飼い主様の時間や費用負担も増えてしまいます。

出来ることなら予防したいというのが本音ではないでしょうか?

猫の膀胱炎の多くはストレスが原因とされていますから
本日は膀胱炎予防のための
猫にとってストレスになりにくい環境の構築について
解説してみたいと思います。

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猫の膀胱炎はストレスが原因と考えられるものが70%以上!?

猫の膀胱炎の原因にはいくつかありますが
腫瘍や細菌感染、結石が原因とされるものは少なく
約70%が原因が不明とされています。

明らかな原因が形として見えていないことがほとんどですので
現在はストレスと考えられています。

治療や予防対策もストレスを緩和するためのものであることが多いようです。

では具体的にどう言った対策をとればいいのかを説明してみたいと思います。

猫の膀胱炎の治療・予防に飼育環境改善の4つのポイント

特発性膀胱炎の猫の治療の一環で飼育環境尾の改善を行った結果
再発する確率が減ったことが確認されています。

さらにストレスが原因となる問題行動や
攻撃性の低下も見られたとのことです。

具体的な対策としては寝床・トイレ・他の猫や動物との関係性の改善
それに飼い主とのコミュニケーションです。

1、猫が安心して休める寝床を用意しよう!

多くの猫は柔らかいところで寝ることを好みます。
出来る限り多くの場所に柔らかなクッションなどを用意することで
お気に入りのポジションを見つけるようになるでしょう。

窓から外を眺めるのが好きな猫も少なくありません。
窓辺にの祖べったり座っている猫をよく見かけることがあるでしょう。

キャットタワーなどを窓のそばに置いたり
出窓を猫のスペースにしてしまうこともおすすめです。

窓に設置できる猫用ウインドウベッド

最近では吸盤を使って窓に張り付けることが出来る
ウインドウベッドなるものが発売されています。

手軽でデザインも良く好まれています。

猫のストレス予防に運動と避難場所を作ろう!

猫は上下運動をする動物ですので
高いところに登れるような工夫もしておくとよいでしょう。

エネルギーの発散にもなりますし、安全が確認できることで安心します。
キャットタワーや本棚をうまく使って上の方にも隠れたり休める場所を。

下記のようなドームハウスもおすすめです。

2、猫のために快適なトイレを用意しよう

猫のトイレはなるべく大きいものを用意しましょう。

猫は用を足す際に、まず臭いをかぎ、砂をかき分ける動作を行います。
この一連の動作を含めて排泄行動と考えられるので
十分な広さがあるトイレの方が好ましいと考えられます。

また、常に清潔にしておくことが重要です。
汚れたままのトイレでは排泄をガマンしてしまいますから
まめに掃除しましょう。

手入れが楽で大き目なものがお互いのためには良さそうです。

小さな子供や他の動物との共同生活を送っている猫には
カバー付きの方が良いかもしれません。

猫がストレスを感じないようトイレの場所にも配慮を!

人が行き来する場所や騒がしい場所は避けましょう。

猫のプライバシーを保てるように心がける必要があります。
しかしあまりにも生活域から出た場所ではトイレに行くのを
億劫に感じるということも。

ちなみに猫は夜行性ではないので
真っ暗闇ではトイレの場所がわからなくなります。
夜でもトイレに行けるように多少の明かりは確保しましょう。

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3、他の猫や動物とのトラブルを避ける配慮をしよう!

単独飼育の猫の場合は外に犬や猫の姿を見かけたり
寄ってきたりする動物などに反応し
不安や緊張を覚えることがあります。

人通りが多い通りに面した窓などは
散歩の犬や猫が通りかかったりすることが目に入りやすいので
カーテンで遮ったり物を置いて居座れないようにする工夫も必要です。

飼育猫の行動を制限できないようなら
外に猫が遊びに来ないような配慮をしましょう。

猫除けの道具や反射材、アルミのようにキラキラしたものなどは
猫除けに効果的でしょう。動きに反応して水をかける装置などもあります。

多頭飼育の猫のストレス緩和の工夫

集団生活に向いている猫向いていない猫がいます。

お互いをなめあったりくっついて寝ている姿が見られれば
関係は良好と言えますが、常に距離をとったり
ケンカをするようなことがあるのなら、何かしらの対応が求められます。

食事場所を離したりすることや個々の寝床の確保、トイレも分けましょう。

猫は立体行動をすることが可能ですので
押し入れや棚の上や間にスペースを作ることをおすすめします。
その際には1頭がぎりぎりのスペースの方が良いでしょう。

犬との同居ではトイレや食事を邪魔されることがストレスになる場合がありますので
こうした配慮は必要になります。

4、猫のストレス解消のためのコミュニケーション

若い猫(2歳以下)は運動欲求が強く活動的で小型犬以上に運動が必要です。

猫に散歩は必要ありませんが、欲求を解消することが出来ないと
攻撃行動が増えることがあります。

猫は人が考える以上にコミュニケーション能力が高くそれを望んでいます。

もちろん性格や環境にもよりますが、同居猫や他の動物がいる場合には
遠慮して飼い主に積極的になれずストレスを抱えていることも少なくありません。

1対1の空間を10分程度用意するだけでも効果的ですが
おもちゃなどを使って遊びに付き合うように心がけましょう。

猫の膀胱炎を予防・治療するための餌とは?

食事で体調がコントロールできることは今更説明するまでもありませんが
ストレスに対しても他生の効果はあります。

原因が結石であると明らかな場合には
ロイヤルカナンのpHコントロールやヒルズのC/Dなどですが
最近ではそのシリーズにストレスを緩和するための配慮がされたフードも
ラインアップに加えられました。

ロイヤルカナンのpHコントロール+cltとヒルズのC/Dマルチケアコンフォート

ヒルズの方が早くから製品化していましたが
後発的に発売されたロイヤルカナンの+cltも特徴は同じです。

猫のストレスを緩和するために設計されたフードで
成分に加水分解ミルクプロテインとトリプトファンを含んでいます。

これがどうストレス緩和に有効なのかは
以前このブログでもお話ししていますのでそちらをご覧ください。

突発性膀胱炎の猫にphコントロール+cltがなぜ効果的なのかを解説

猫の膀胱炎の症状

猫は非常に膀胱炎になりやすい動物です。

特にオスネコは尿管が細く詰まりやすいため
血餅や結石、膿などが溜まると詰まりやすく症状がすぐに悪化します。
下記のような症状が見られたらすぐに動物病院を受診しましょう。

ぐったりして元気がない

膀胱炎の症状で猫の元気がなくなることがあります。

膀胱が炎症を起こしたり、尿管のつまりなどで
痛みや違和感を感じたりします。

オシッコが出ているか、回数が多くなったりしていないかなど
普段と様子が違う時はしっかりと確認しましょう。

食欲不振

膀胱炎で痛みや違和感があれば食欲も落ちるものです。

多くの飼い主はペットが食事をとらなくなると
味に飽きたとかフードに問題があると考えて
別のフードを与えたり食べさせるために工夫を凝らします。

それよりもなぜ食欲がないのかを考えてみることが大切です。

水をたくさん飲む

猫は膀胱炎になると水をよく飲むようになります。

膀胱の炎症の原因である細菌の濃度を薄めることや
膀胱内から細菌を排出するための行動でしょう。

発熱

膀胱が炎症を起こすことで体温を高めることがあります。

炎症の原因となる細菌に対しての防御反応で
「内因性発熱物質」を作り出します。

もちろん発熱=膀胱炎ではありませんが
平常時に比べ体温が高い場合は何らかの異常事態ですから
早めの対処を心がけましょう。

尿が濁る

尿路や膀胱に細菌感染が起こると猫のオシッコが濁ることがあります。

細菌感染によって白血球の数が増え尿に混ざることが原因ですが
症状が悪化すれば膿などが混ざることでさらに濁りが強くなります。

タンパク質が尿に溶け込むことでも尿が濁りますから
必ずしも膀胱炎と断定はできません。

おしっこの回数が増える

飲水量が増えることでもオシッコの回数が増えますが
尿管のつまりで1度に排泄できないことも関係しています。

膀胱の知覚神経への刺激が起こるせいでもあります。

尿の色が濃い・血尿

尿の色が濃くなる原因は尿路での出血が原因と考えられます。

尿に血が混じって濃くなっているのでしょう。
状態が悪化し出血量が多くなれば血尿になります。

猫のストレス緩和のためのフェロモン療法

猫の頬からでるフェロモンを人工的に再現した
「フェリウェイ」と呼ばれるものがあります。

猫は自分の縄張りを示す際に頬をこすりつける仕草を見せますが
フェロモンをつけて周囲の猫にアピールしています。

引っ越しや移動の際のストレス緩和にも用いられることがありますが
フェロモンは個体差もありますので必ずしも効果があるとは限りません。

物は試しという方のために一応ご紹介を。

まとめ

ストレスを緩和すれば必ず防げるというものではありませんが
環境を改善することで攻撃性が減ったり
問題行動を起こさなくなったケースもありますから
無駄に終わるようなことはないと思います。

なにより猫のことを思うのならできることをしてあげましょう。

またストレスは感じさせないように慣れさせることが出来れば
それに越したことはありません。

幼少期であればその好奇心を利用して多くの動物や人との触れ合いを
当たり前に感じるようにすることが出来る可能性もあります。

何をどうストレスと感じるかは猫次第ですが
子猫のうちから初めての経験を良い物と感じられるように努力することが
猫のためにも飼い主のためにもなることだと思います。

成猫の場合は難しいと思いますので、少しづつできることからはじめてみましょう。

あなたと猫の生活が幸せな物でありますように。

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