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オスの問題行動を防ぐための去勢手術は本当に必要なのか?

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ペットショップチロルの息子です。

先日の避妊去勢手術の話の続きですが
今日はオスの性的欲求からの問題行動を
去勢手術するための理由にすることに

それってどうなの?

と思うので個人的な意見を話してみたいと思います。

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家庭で育つ小型犬はオスとしての問題行動を起こしにくい?

避妊はともかく去勢手術の目的の一つに
オスとしての性的欲求を取り除くことがありますが
個人的にはその必要性をほとんど感じません。

その理由は以前にも話しましたが現在の日本では
オスの弱体化が良く見られるような気がします。

犬は飼い主に似る?犬との関係性が生む問題点は愛情が原因

少なくとも毎日トリミングに来る犬を見たり
飼育相談に来る犬や飼い主と接したりしていると
心配になるくらいです。

繁殖行動を起こさせないための手術はまるで必要がない
と思うほど精神的に去勢されている犬がとにかく多いと思います。

繁殖行為は結局のところ生存本能と同じですからね。
個だけでなく種の。

生き抜くための必至な努力が全く必要ない以下のような環境で育てば
オスの気概が感じられないのも仕方ないのかもしれません。

  • 冷暖房が完備された快適な環境
  • 黙っていても決まった時間に提供される食事
  • 警備付きの安全な住居

オスらしさが失われること自体は喜ばしいことではありませんが
問題行動に発展するかは環境と関係性で変わることは実感しています。
それに手術の結果が効果を発揮する保証もありません。

もちろん犬種や遺伝的要因、家庭に迎え入れるまでの過ごし方
そういったことも影響することですので個体差はありますし
必要のない機能を残しておくことで健康に影響があることも事実です。

ただオスらしさは問題行動に発展するばかりの欠点ではなく
時には役立つ必要な個性とも考えられます。

性別を尊重した付き合いを考えてみてはいかがでしょう?

オスという個性はメリットにもなりうる

オスらしさを今どきの言葉で言い表せば肉食系男子
ということになるのでしょうか。
ある種の向上心や闘争本能とも言える雄という個性です。

メスをめぐっての争いは時に危険なものになりますが
オスらしさが役に立つこともあります。

オスの性ホルモンのテストステロンは
筋肉質の力強い肉体を作るために必要なホルモンです。
美しさと健康にも関りがありますし
苦難や逆境を乗り越えるためのバイタリティの源でもあります。

一つ屋根の下で飼い主と寝食を共にしていても
人と犬とではやはり違います。

犬ならではの不安や恐怖を感じることや
思い通りにいかないこともありますから
経験から学習し克服する機会を与えれば
そのオスらしさが助けになることもあると思います。

人も同じですが長所も短所もシチュエーションや対象
考え方で全く変わります。

犬としてみればただの性別という個性ですから
活かすことも殺すことも人間次第です。

オスを飼うことには周りの理解と助けも必要

とは言えオスらしさが周りの迷惑になることも考えられますから
個人の考えや想いだけでは利用の付き合い方はできません。
ですからこの問題はなかなかに厄介なのです。
中には犬との生活のために海外へ移住する方もいるくらいですから。

手術するしないに関してもですが
オスの問題行動にしても結局のところ人の意識です。

オスという性別を持って生まれ育てば当たり前のことと考え受け入れるか
人の社会で暮らす上で不要なストレスを排除するのが飼い主の役割と考えるか

その違いです。

オスという性別を持って生まれた犬が
オスらしく振舞うことが人にとっての問題になるのだから
ペットという立場にいることが犬にとって本当に幸せなのか
悩みは尽きませんね。

性別という個性を排除するのではなく
活かす方向で付き合えれば理想的なのですが・・・

犬や猫に避妊や去勢手術を行うことは動物愛護ではない

必要もないのに愛犬に外科的手術をしたいという飼い主はいないと思います。
麻酔をかけてメスを入れることはリスクが高く
犬にとっても飼い主にとっても望んでいることではありません。

手術をしないで済む方法を選択するために
犬と暮らすことを選択した人が努力するべきことは
他にあるのではないでしょうか?

犬や猫に避妊や去勢手術を行うことは動物愛護ではないと僕は思います。

以前スウェーデンの犬に対する考え方の話を少しだけしましたが
個人的にはとっても理想的だと思います。

スウェーデンと日本の犬の繁殖問題の類似点と違いが興味深かった

生まれ持った性を尊重することが基本理念として根付いているので
人間の都合で去勢や避妊手術をする前に
犬への理解を示し人が歩み寄ろうという姿勢はとても共感できます。
動物や自然を愛するお国柄なのでしょう。

日本には日本の良さがあるはずですから
そっくりそのまま真似しようとは思いませんが
動物に対する思いとその取り組みの姿勢には
学ぶべきところが多くあると実感しました。

いずれにしても避妊や去勢手術については
もう答えの出ない永遠の課題だと思いますが
少なくとも動物自身が悩むことも手術を選択することもないでしょう。
犬や猫と共に暮らすことを選択した飼い主に課せられた命題です。

動物愛護という言葉を行動で示すのはとても難しいですね。

去勢や避妊手術の結果に後悔しないようとことん悩みましょう

手術の選択は自由です。正解はだれにもわかりません。
ただ他人の出した答えに乗っかるのはやめましょう。

数多くの意見に耳を傾けるのは必要ですが
安易に信じて出した答えでは後悔が残る結果になりかねません。

決断の前に出来ることもあると思います。
もしあなたが悩んでいるならぜひご相談ください。
家族の幸せのために一緒に考えましょう。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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