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犬の尻尾切る?切らない?自家繁殖犬の断尾とあんこの好み問題

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ペットショップチロルの息子です。

犬種によっては尻尾を切ることが当たり前とされている犬がいますが
動物先進国では動物愛護の観点から断尾や断耳等を禁止している国も出ています。

犬の尻尾は切るべきか切らないべきか。

今日はそのことについて愚痴をこぼしつつ
不謹慎な例えで恐縮ですが自分の意見を述べてみたいと思います。

ペットで飼う犬に断尾は必要ない

当犬舎の看板犬でもあるイングリッシュコッカースパニエルと
イングリッシュスプリンガースパニエルもその対象犬ですので
犬の断尾については今まで随分と悩まされてきました。

この2犬種は見慣れない犬種なので
人によっては尻尾が短いものだと思い込んでいる方がいますが
実際は長い尻尾を持って生まれてきます。

つまり短い尻尾のスプリンガーやコッカーは生後3、4日で
僕や父親が切っているから短いのです。

その話になるとやはりお客様からはなぜ尻尾を切るのかと聞かれるので
使役の為にそうする必要性があったとお答えします。

しかしそうなると現在のペットとしての飼育には無関係ということになるので
断尾する理由が無くなりますからかわいそうだとお感じになる方がほとんどです。

コッカーやスプリンガーを狩猟目的で飼育するというならともかく
ペットとしての犬であれば断尾することに何のメリットもありません。
正直犬からしたらいい迷惑でしょうね。

とりあえず今のチロルではスプリンガーやコッカーは断尾します

onthegoTam / Pixabay

ここ数年でペット先進国では断尾や
耳を立たせる目的で小さく切るなどの行為を禁止し始めていますし
日本でも自主的にそれを行わないブリーダーも出てきているようですが
当犬舎ではスプリンガースパニエルやコッカースパニエルは断尾します。

昨年の8月10日に生まれたアメリカンコッカーの子犬は
僕の判断で男の子1頭、女の子1頭を断尾しませんでしたが
断尾していない女の子が1頭いまだ飼い主が決まらないことに
断尾しないから売れ残たんだとスタッフにこぼしていたそうです。

飼育する上でのメリットやデメリットはありませんし
性格的にも差があることはないでしょうから
尻尾が長いか短いかの容姿の差で飼う飼わないを決める人ばかりではない気がするのですが・・・
そもそもコッカーを飼おうという人が少ないから実際のところはわかりませんけど。

というわけでもし断尾していないコッカーやスプリンガーをお迎えになりたいのなら
前もってご連絡していただきお迎えになることをお約束いただくしかない状況です。
そういった方が多くいれば断尾をしないようにとなるかもしれませんしね。

僕が代表になってしまったら犬の断尾はしません

日本ではアメリカンコッカースパニエルは尻尾が短い犬だ
そういった認識をお持ちの方がほとんどでしょうが
少なからずコッカーの断尾に対して疑問をお持ちの方もいると思います。

多数の方が断尾しているコッカーが当たり前とは言っても
犬にとって断尾が必要かどうかはまた別の話です。

昨年イングリッシュスプリンガースパニエルが産まれたことをSNSで報告した際に
断尾していない子犬をご希望される方もいらっしゃいましたし
現在のペットとしての飼育では必要性はなくなりましたから
僕個人としては断尾はしない方向で行きたいのですが
ブログタイトルにもあるように僕の立場はチロルの息子ですから
まだその決定を覆す力はありません。

Katrina_S / Pixabay

過去に断尾する理由がありそれが受け継がれてきた伝統だとしても
必要がないことで犬に負担を強いる行為なのであればするべきではないと僕は考えています。

当動物病院の獣医師も医学的には何のメリットもなくリスクだけがあると言っていますし
やはり動物先進国に倣い断尾はしない方が良いのでしょう。
断尾には手間や費用も掛かりますしね。

残念ながらまだそれを実行するに至りませんが
今後もし僕が代表となることがあればという思いで意思表明しておきます。

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犬の断尾とあんこの好み

日本の現状では断尾をするしないは自己判断となっていますので
個々の考えでするしないが決められてしまいます。
やはり一番は動物愛護法が改定されることでしょうね。

当犬舎の繁殖犬からすればスプリンガーやAコッカーは
どの子犬も同じカラーしか産れないと思いますし
どちらも4~8頭ほどは産む犬種なので
断尾しない子がいても良いと思うのですけどね。

なのでもしまたチャンスがあれば目を盗んで何頭かは断尾しないでおきます。

それにしても現状でどちらかの選択肢しかとらないのが一番もったいない気がします。
少なからずコッカーでもスプリンガーでも尻尾が長いままの犬を飼いたいという方はいるはずですから

犬のことを食べ物に例えるのは不謹慎かもしれませんが
わざわざこしあんのあんパンを作るくらいなら
粒あんのあんパンも作って選択肢を増やせば
それを目当てのお客様が来店する可能性が出るのになー

と個人的には思います。

飼い主が何をしたいかではなく犬のために何をするべきか

愛犬家に責められそうな話で申し訳ありませんが
仕事として考えればそれが一番利口なやり方なのかと思いました。
犬からしたら腹立たしい話でしょうけど・・・

とにかく自分で飼うと決めた犬であればまだしも
家庭に迎えていただくために育てているわけですし
販売や譲渡のためにショップを作ったわけですから。

何がしたいかではなく何をするべきか

仕事においても犬を飼育するのにおいても一番大切な考えです。
今後もそれを忘れずに行きたいと思います。

大手のペットショップチェーンのように
犬や猫を欲しい方に販売して終わりというのは一番納得できませんから。

2019年も宜しくお願い致します。

今後も動物と暮らすということがどんなことかをご理解いただき
飼い主がしてあげなければいけないことをきちんと実践できる人にお譲りして
人と動物の暮らしを支えるトータルサポートをすることを目的に
理想のペットショップのあるべき姿を目指して

動物の為
飼い主の為
自身(会社)の成長の為

を忘れずに仕事に励んでいきます。

ちなみにチロル動物病院は3月10日からみなとまちアニマルクリニックとなります。
チロルのカフェスペースを無くし病院の増床をしますので
2月1日~3月9日まではワクチン接種やフィラリア予防薬の処方などの
簡易診療のみの受付となります。

入り口も別に設けることになりますので
ペットショップ側から以外も来院可能となる予定です。
宜しくお願い致します。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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