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犬との旅行に何が必要?持ち物のチェックに目的や計画のアドバイス

季節の過ごし方

ペット屋の息子です。

しばらくは犬とのお出かけを中心にブログを更新していくつもりです。

大好きな犬との旅行に行くとなれば楽しい思い出を作りたいと思うのは当然ですが、その為には準備が重要です。
何をどうしようと頭を悩ませることもあるでしょうから、旅行でのトラブルやアクシデントを避けるために必要な準備、持ち物、旅行先のアドバイス等をしてみたいと思います。

犬との旅行は飼い主にとっても犬にとってもいいことづくめ

犬と旅行に行くのは基本的には賛成です。子供にも言える事ですが、日常生活と異なる環境では子供や犬は飼い主や親に頼るしかありませんから良いしつけの機会になるでしょう。

普段の生活では見えなかった点や絆が深まるきっかけになったりします。不安やストレスから体調を崩す事もあるかもしれませんが、そういった犬の場合はまずは近場のお出かけから徐々に慣らしていく事で、知らない場所や人、犬同士の交流が取れるようになるはずです。

些細なことで体調を崩すこともなくなりますし、避けるばかりではなく慣らす事でたくましく成長してくれるはずです。犬と出来ることが増えればお互いの楽しみも広がります。

こうした経験は病気の治療での入院やペットホテルでの預かりはもちろん、災害時の避難所生活等の練習にもなります。
愛犬と旅行を楽しむことでお互いの学習になるとなれば一石二鳥です。しつけの為にも1度くらいは旅行に出かけてみてはいかがでしょう?

犬を連れての旅行の目的地で注意が必要な場所とは?

目的地の選び方も重要です。
犬種や犬の性格によっては旅行に行くことが大きなマイナスになり、その先の関係性や犬の体調にまで影響を及ぼすことになりかねません。ちょっと大げさですが、旅行先で熱中症になったり思わぬ事故で大きなけがや病気をしたりする可能性は子供同様にありますから

危険な場所へ連れて行かない。
目を離さない。
むやみに自由にしない

などを心掛けましょう。

山や海、夜のイルミネーションは犬にとって相当なストレスになる可能性が

小型犬では登山や標高の高い場所へ連れていく際にはより注意が必要です。
気圧の変化や温度変化などは人間よりも敏感です。特に気温の変化は体内水分量が少ない為、急激な変化で体調を崩す恐れがあります。
こまめな休憩を入れて水を良く飲ませて下さい。必ず体調を確認しましょう。元気がなければ呼吸や心拍数、体温などをチェックすることも必要です。

また海や流れの強い川などももちろんですが、夏の焼けた砂浜などは犬にとって最悪の環境です。輻射熱もありますからあっという間に熱中症になるでしょう。涼しくても危険がないわけではありません。また何かを踏んでケガをしたり、海水に遣ったり海水を飲んだりしても細菌感染の心配があります。その後のシャンプーも大変になるので海へ行っても水に入ることはおススメできません。
水遊びは安全なドッグプールが一番です。

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犬の性格によっては多くの動物がいるところや人込みは避けた方が良いでしょう。どうしてもの場合にはキャリーに入れたり、事前に慣らしておく為のお出かけを繰り返しておくことで対処しましょう。
イルミネーションなども犬にとっては不安を感じることがあります。夜の暗さは人間と感じ方が違いますし暗がりで多くの人に囲まれては神経を使います。遠くから眺めるだけにした方が無難です。

犬との旅行の準備で必要な物としつけと手続き

犬と旅行に行くのなら用意しておく方が良い物があります。神経質な犬では場所や物が変わるだけでも食事やトイレで困ることもありますので、食器や毛布、クッション、おもちゃなどは新品ではなく使い慣れたものを用意してあげましょう。

思い当たるものをリストにしてみましたので参考にしてみて下さい。

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犬旅行の持ち物

  1. フード(ドライフードのサンプルなどはおススメです)
  2. 食器
  3. おやつ
  4. おもちゃ
  5. クッション
  6. ペットボトルの水
  7. 首輪・胴輪・リード
  8. トイレシーツ
  9. エチケット袋
  10. タオル数枚(給水タオルなどは用意しておくと便利)
  11. 雨具・防寒具
  12. 保冷剤・ホッカイロ
  13. 救急セット(包帯・ガーゼ・消毒薬等)
  14. かかりつけの動物病院の連絡先
  15. 虫よけスプレー・消臭スプレー
  16. 粘着ローラー

新聞や懐中電灯なども荷物に余裕があればぜひ。特にアウトドアでは宿泊場所に何もないことがありますから新聞紙や雑巾などもお忘れなく。

 犬旅行の前にしておくと安心な手続き

  1. ワクチン接種
  2. フィラリア・ノミ・ダニの予防・駆虫薬
  3. 迷子札の作成(マイクロチップ)
  4. 健康診断
  5. ペット保険に加入

ワクチン接種は済ませておきましょう。場所によっては証明書の提示が求められることもあります。あらかじめコピーを取っておくことをおススメします。

ペット保険に加入しておくといざという時に安心です。ケガや病気だけでなく、愛犬が起こした事故の補償等もオプションとしてつけられる保険が多いので、そのあたりも比較対象として考えましょう。

犬との旅行は日程に注意!

もし飼っている犬が未避妊のメスの場合は旅行の日程を決める時はご注意下さい。多くの宿泊施設では生理中のメスの宿泊をお断りしています。

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犬との旅行はあらゆる事態に備えて事前の調査も大事!

宿泊施設の近くに動物病院があるかどうかも重要です。
どの程度の処置ができる病院かネット検索しておくだけでも違います。時間と休診日は必ず確認しておきましょう。

犬は場所が変わったり気候や生活スタイルの変化から体調を崩すことがあります。
多いのは嘔吐や下痢です。速やかな処置も大切ですが、できる事なら便や嘔吐の画像や動画などを撮影しておくと診察の際に役立つこともあります。

まとめ

小さなお子さんとの旅行以上に気を使うことがあると思いますが、犬と泊まれる宿も増えてきていますから、そうそう困ることもないでしょう。

犬連れでもOKという宿よりも犬との旅行専門の宿の方が最初は安心だと思います。
施設も充実していてスタッフもいざという時の対処にも慣れていますから、どこで何をするという目的よりも宿泊という事から慣らしていくことをお勧めいたします。

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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