しつけ 散歩

犬を散歩に連れてかなきゃいけない?毎日行かない方がお互いの為です

投稿日:2017年2月20日 更新日:

ペット屋の息子です。

犬に毎日の散歩は必要なのでしょうか?

犬を飼うと毎日散歩に行かなきゃならない。
昼間一人にさせておけない。
旅行に行けなくなる。

犬を飼おうと悩んでる家族とお話しすると大抵そんなネガティブ発言を聞くことがありますが、世の中の方は余計な負担を背負い込むために犬を購入し維持費を払っているのではないはずです。

しかも犬を飼うことの先入観や固定概念がしつけを失敗させる原因のひとつになっていることにも全く気づいていません。散歩もそのうちの一つです。

というわけで本日は犬の散歩はさぼってもいいというお話です。

犬の散歩は真面目に無理して頑張るほどのものでもない

責任を負う事の不安に、経済的な負担や世話に掛かる時間が増えるなどの悩みをお持ちの方が多くいる事を実感します。
家庭では家を預かる女性が世話をすることになることが多く、家事や育児に合わせて、犬の世話が負担になる事に不安を覚えるようです。
お話の中でよく出てくるフレーズ

犬を飼うと散歩に行かなきゃいけないでしょ

です。

こういった意見は非常に多く、愛犬家からは「だったら飼わなければいい!」なんて意見も出てきそうですが、散歩に連れて行きたいと思う方ばかりではなく、むしろ負担に思っている方の方が多い気がします。
犬の為には毎日適切な運動をさせるべきという点については僕もそう思いますが、個人の意見としては、皆さんの犬の散歩に対しての考え方が、良くも悪くも真面目すぎるような気がします。散歩というよりも犬に対してと言った方が正しい気もしますが・・・

犬に対しての愛情から取った行動が仇となり、問題行動を起こしている犬も少なくありません。
こんなに尽くしているのにどうしてわかってくれないんだろうと悩む方もいますし、犬に振り回されないためにも犬との向き合い方を考えましょう。

犬の散歩は楽しんでいくために発想の転換を

犬の散歩は社会性を身に着けるために非常に重要ですし、犬が何を考えどう行動するかを見逃さず、自身の縄張り以外で飼い主との意思の疎通を図るためにしつけを行うには最良の機会です。

というのは事実ですが、毎日毎回神経すり減らして犬に振り回されてなんてしてたら身が持たなくなりますよね。

絶対服従の完璧なしつけを目指すならストイックに頑張っていただいて構いませんが、それを無理して行うために犬を飼う人はまずいないでしょう。散歩だって犬との時間を楽しむために行う物ですから。

子供のころ登下校中にじゃんけんしながら歩く距離を決める遊びや、何かを見つけたり寄り道したりと楽しみながら歩いたことを思い出してみて下さい。

散歩をどう楽しむかを考える事で犬との関係性もより良好な物に変わります。

犬の散歩を習慣化することのメリットとデメリット

犬を散歩に連れて行くことのメリットは多くありますが、考え方や方法などを間違えると、メリットよりも負担やリスクの方が大きくなります。僕の散歩に対する考え方が正しいかどうかは人それぞれですが、まずは散歩の良い点を分かりやすく箇条書きにしてみます。

散歩のメリット

社会性を身に着けられる
排泄のコントロールがしやすくなる
犬と飼い主の運動
気分転換や行動欲求の解消

パッと思いつくだけでもこれだけのことがあります。
散歩に行くことは外の世界を知るいい機会にもなり、しつけの為にはとても有効ですし、飼い主の健康維持の為にもおすすめ出来ます。
トイレも散歩ですることを覚えてくれれば家の中を汚さなくなりますから、良いことづくめです。

しかし以上の事は全ての飼い犬に言えることではありません。
犬の育て方や性格によっては散歩をしたがらない可能性もあります。

また散歩を習慣化することはけして悪いことではありませんが、散歩に行けない時に問題が起きる可能性があります。

散歩に行かないと排便をしない
散歩に行きたがって吠える

などという悩みをお持ちの方もいます。

犬の散歩の習慣化のデメリットは行かないことで解消する

忙しい日や体調不良をおして散歩に行くことは、ず散歩に行けると思い込ませてしまう事に繋がります。
1日、2日散歩をサボったところでどうにもなりません。犬の基礎代謝は人間よりも高いので、運動で消費するカロリーの割合が低く痩せにくいと言われています。
運動不足で太るという事はそうそうありません。太ったという犬がいるのなら、それはむしろ散歩に行けない運動欲求をおやつで満たそうとする飼い主の行動に問題があるのかもしれません。

トイレの問題にしても子犬から買っていれば散歩に出るまでは家の中のトイレで済ませていたはずですから、散歩に行かない日を作ることで忘れさせないように出来るはずです。

散歩に行けない理由を犬に説明できますか?

犬の散歩を習慣化することは飼い主の負担が大きくなるばかりではなく、犬にもストレスを与える結果になりかねません。

体調不良や天候不良で散歩に行くのは負担やリスクも少なくありませんし、冠婚葬祭などの際に犬の散歩を優先させる訳にもいかないでしょう。
しかしそういった理由を犬に話したところで、馬の耳に念仏です。聞き入れてくれるわけがありません。
飲み過ぎて二日酔いだから散歩は勘弁してくれ、昨日インフルエンザにかかって動けない、恩師の通夜に行かなければならないから。
そんな理由を告げても

じゃあ仕方ないね

なんて言ってくれる犬はいません。

毎日決まった時間に散歩に行くことを覚えさせてしまうと後が大変です。
特に柴犬などは規則正しく神経質な性質の犬が多いので、早朝に散歩に行く習慣をつけてしまうと、5時・6時から要求して吠えるようになることもあります。

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犬の散歩で間違ったしつけを行わないために飼い主のペースを守る

自分の生活にあった犬を選ぶことが一番大切だということになりますが、犬の生活は飼い主あっての物です。犬を主体に考えず、自分の生活の余裕の範囲での飼育を心掛けましょう。

無理に散歩に行くことで飼い主のイライラが伝わったり、犬への態度や接し方で関係性を崩す事に繋がる可能性もあります。散歩の時間は犬や飼い主にとって多くの事を学ぶ機会でもあります。そう考えれば、犬にとっても飼い主にとっても良い結果が出ない状況や状態で行うべきではありません。
犬の生活レベルを飼い主の必死の努力で維持していても、犬は気付いてくれないでしょう。

毎日残業続きで忙しいのに自分の相手をしてくれてありがとう、ボーナスが下がったのにいつもおやつを買って来てくれて嬉しい。
そんなできた犬がいたら結婚したいくらいです。

毎日を決まったサイクルで生活できる人には余計な話かもしれませんが、そうでない人なら無理に散歩に行かずに、行ける時にしっかりと相手をするようにしましょう。
メリハリのある生活をすることで、犬の順応性を育てる事になると思っていて下さい。

犬の散歩はついでにという気持ちで

散歩を目的にしてしまうとなかなか続かなかったり億劫になったりしますし、前述のとおり行けなかったことで犬が不満に思うことになります。
独り暮らしの方には難しいかもしれませんが、散歩には複数人で別の目的のついでに行くことをお勧めします。

生活の中で1歩も外に出ない日というのはむしろ少ないと思いますので、出かけるついでに散歩に行くようにしましょう。

TUTAYAまでDVDを借りに行く、返しに行く。
煙草を買いにコンビニへ行く。
郵便物を出しに行く。
夕飯の買い物に行く。

そういったついでに犬を散歩に連れて行けば、それほど散歩が負担にならず効率が良い上に、期待していなかった外出に犬も喜ぶでしょう。

複数人で散歩に行くことで、本人や犬に何かあった時に素早く対処出来たり、事故を未然に防いだりという確率は高まりますし、家庭以外での犬がどういう行動を取るかなどを知る機会がそれぞれにあれば、意外な発見につながることもあります。

犬の散歩のまとめ

散歩は行かなきゃいけないと思うと面倒に思いますが、たまに行くと楽しかったりしますし、犬の様々な行動が垣間見え、犬にとっても飼い主にとっても学習に繋がります。
散歩中に思わず出会いに恵まれることもあります。当店で産まれた犬を販売したら、散歩の最中にたまたま親や兄弟に合った、なんて話もたまに聞きます。
そう言った出逢いから友達ができることもありますし、犬を通じて飼い主の生活にも楽しい出来事や潤いが産まれることがあれば何よりです。

しかし、散歩には行きたがる犬もいれば行きたがらない犬もいます。犬の心理や対処法なんかもお話していこうと思いますが、散歩はなかなか奥が深いので、少しづつお話していきます。

犬も飼い主も散歩は楽しんで行くようにしたいですね。

-しつけ, 散歩

執筆者:


  1. かずき より:

    ジャックラッセルテリアのようにたくさんの運動量が必要な犬でも散歩は毎日しなくてよいですか?

    • 牧田 亮介 より:

      かずき様
      コメントありがとうございます。

      結論から言えば犬種問わず散歩は毎日行うべきではないと思います。

      しつけの面から言えば、飼い主の生活あっての犬の生活であることはどの犬でもほぼ絶対ですから、毎日の習慣にすることは賛成できません。
      犬を飼う人は余裕があると思いますが、それでも不測の事態が起こることはあるでしょうし、余裕があり過ぎる方は犬の要求に応えすぎてしまうため教育に失敗するケースは多いです。

      ジャックラッセルのように運動欲求が強い犬だからこそ、我慢を覚えさせることは必要ですし、運動以外での発散などを考えたりコントロールするための方法も考えてみるべきです。
      それに散歩と運動は=ではありません。目的が違います。
      運動と考えれば、毎日20分歩くのなら週に3日10分ずつ走らせるほうが効果的です。

      犬は人間と違い意識的に呼吸が出来ません。走ることで前腕が稼働し横隔膜の収縮が起こり呼吸数が増えますから、心肺機能を鍛えるためには走らせるしかありません。

      ウォーク(常歩)では毎日散歩しても全く運動になりません。トロット(速歩)なら長時間、傾斜や波打ち際などの適度な負荷が掛かるような地面で。
      運動を兼ねた散歩なら人通りが少ない安全な道をキャンター(駈歩)で30分を週3日以上行えば家庭犬としての運動にはなるでしょうが、育ち盛りやオスのジャックでは物足りないかもしれませんね。
      指でしっかりと地面をつかめるような芝や土の上でのギャロップ(襲歩)なら気が済むまで走らせれば週1、2回でも運動としては十分です。
      毎日のルーティーンはペットとしての犬にはそう必要ないでしょう。

      散歩に関しては飼い主のできる範囲で困らないようにを前提に考えた方が良いと思いますので、したいのであればしてあげていいと思いますが、犬が要求して飼い主が応えるという関係性を作るようなことにならないようにお気を付けください。

      性格や年齢によっても変わりますし、飼い主だけの問題で収まらないこともありますので難しい問題ですよね。
      吠えられて近所迷惑になるから朝早く毎日散歩に付き合わされるという方もいますし。

      ただ柴犬やジャックラッセルなどは神経質で頑固な犬になりやすいので、毎日散歩で排泄というのが習慣化してしまうと、梅雨の時期や台風の時などは相当苦労しますよ。
      こうしたことで悩まれている方は少数ですがいることは事実です。

      とにかく毎日必ず散歩に連れ出してもらえるという期待を抱かせるのは避けた方が良いと思います。

      まあジャックラッセルという犬種だからと言っても性格や関係性で全然違いますから、何が正解かは飼い主と犬が決めることですけどね。
      もうお飼いになっているなら、詳しいお話し聞かせていただければお力になれることもあるかもしれません。
      またお困りのことがありましたらお声がけください。

  2. クック より:

    はじめまして。
    誠実な記事に思わずコメントしています。

    >何が正解かは飼い主と犬が決めること
    この言葉に少し救われました気がします。

    巷の愛犬家さん達もそうですけど、ネットでは、ああするべき、こうすべき、それは間違っている
    そんなんでは犬を飼う資格はない、などと、アドバイスという名の攻撃が盛んです。
    そんなのは人と犬それぞれだと私は思うんですけどね~
    犬も人も性格はみんな違うし、生活パターンも考え方も違うんだから、これがただ一つの正解!なんてものはないと思うのです。
    そう口にした途端、非難轟々で犬の性格なんて言ってる人は無責任でしつけをできない人なんだから犬を飼う資格がない!と即座に反応してきます。正直うんざりします。

    この世に同じパターン、ケースは一つもなく、これは犬と人間という関係に限らず、人間関係、物理、ありとあらゆる関係性全てに通じます。
    それなのに犬に対するしつけ、考えは画一化するべきとの考えが蔓延していて驚く。
    子育ても同じですが、親子関係にもいろんなパターンがあります。子育ての方針を他人からとやかく言われたら、いい気はしないでしょうに、犬のことになると、無遠慮に家庭内に踏み込んでくる。
    そういう人が実に多くて、アドバイスという名の攻撃に息が詰まるときがあります。

    本来犬とともに生活するというのは、楽しいことだと思うのですけど、「こうあるべき」を他人から強制され苦痛になっては誰のためにもなりませんし、追い込まれた飼い主と不幸な犬が増えるだけだと思うのです。
    もっと気楽に犬ライフを楽しみたい。純粋に可愛いと愛でたい。もっと本当はシンプルなことだと思うのですけどね。
    犬に限らず、どうしてこんなに窮屈な社会になってしまったのか、、
    最後愚痴のようになってしまいました。すみません。

    とりとめがなく拙い文で申し訳ありませんでした。

    • 牧田 亮介 より:

      クックさま

      コメントありがとうございます。
      僕は犬を飼った経験が無いので断定的なアドバイスはなかなかできませんから、半分逃げの言葉なんですけど共感いただいて嬉しいです(笑)

      ネット上でも現実でも犬の飼い方に信念や強いこだわりを持ち、こうするべきだと主張してくる方がいるのは子供の教育と同じですね。

      愛犬問題 犬の身になって考えてみよう

      なんて有名なブログもありますが、あそこまで自分が正しいと主張できる自信をお持ちなのは僕からすると羨ましいです。

      犬は動物の中でも人の生活に入り込み過ぎていますから、逆に正しい飼育することが一番難しいのかもしれませんね。
      言葉を持たない分、行動や表情から何を訴えているかというのは飼い主の解釈次第ですから。

      確かに犬は種類の違いはあれど種として共通する部分も多いので、基本的には同じ飼育で良いとは思いますが、それはあくまで求める結果であって手段や方法ではないんですよね。
      それを勘違いしている方は確かに多いと思います。
      正しいかどうかもそうですが、かわいそうかどうかも当人たちが決めることです。

      仕事で多くの飼い主と犬を見てきて思うことは、子育てと犬の飼い方はとても良く似ているということです。

      草食系男子と呼ばれる若者が出てきましたが犬にもそうしたオスが多くいますし、成長過程で我慢を覚えていないので些細なことでストレスを感じ精神的に不安定になって問題が起こります。

      結局は親や飼い主の接し方が間違っているというのは共通した問題だと思いますが、これも何をどうするべきかはそれぞれに違います。

      唯一言えることは親は無くとも子は育つというように、もともと犬も動物ですから本来は飼い主を必要としないはずです。
      もちろん犬が人の社会で暮らすためには覚えるべきことは少なくはないと思いますが、それを学習する機会が与えられないままの犬ばかりです。

      人の「かわいい」と「かわいそう」という感情がその機会を奪っていることも子供の教育と同じですね。
      犬は人と行動を共にする立場ですから、人のコミュニケーションの問題がそのまま犬にも反映されているのでしょう。

      犬の飼育環境は年々良くはなってきてはいますから、健康寿命は延びてはいますがそれと比例するように問題が増えていくことも事実です。
      そうした状況ははたして犬にとって幸せなことなのでしょうか?

      これが犬にとって幸せなんだと信じることが出来れば飼い主は幸せでしょうが、人に強要するのはお門違いですからね。

      ですから愛犬家にはアドバイスではなく教育のできる教師のような犬を育てて、犬同士のコミュニケーションを通じ教育をすることを望んでいます。
      健全な犬に育てるには健全に育った犬の力を借りることが一番です。

      犬同士が遊んでいれば必要なことは自然と身につくはずですから、多くのコミュニケーションという経験から学習をし、困難を克服する力を手に入れることが出来れば何よりです。

      結局しつけなんてのは方法はどうあれ、動物としての犬という存在を勘違いしない・させないを心がけさえするだけで良いと僕は思います。
      愛犬のしたことの責任を取る覚悟が飼い主にあれば失敗もしないでしょうし、人に迷惑を掛けなければ犬とどう付き合うかは自由です。

      というわけで僕はこれからもそうした人と犬との営みを支えるための仕事をしていくつもりです。
      また良かったらご意見聞かせてくださいね。

      牧田

  3. 動物好きのカエ より:

    散歩なんか行かないわよ!
    でも次から次に犬が欲しくなっちゃうの!
    この前は世話できなくて1匹里親にだしちゃったわ。次は憧れのドーベルマンを買う予定!最初だけ散歩に行くつもりよ。あとはゲージに入れて飼うつもり^_^
    散歩なんてしんどいから行ってられないわよ。

    • 牧田 亮介 より:

      動物好きのカエさま

      散歩に行くか行かないかは人それぞれですし、いいんじゃないでしょうか。
      遺棄せずに里親にと出していただいたのは幸いですね。

      ドーベルマンは当店でも飼育繁殖をしたことがありますが、当たりはずれの大きい犬なので慎重にお選びくださいね。
      ケージで飼育するのは賛成です。臆病で警戒心が強いのは犬種の性格なのでしょうね。番犬に適した犬であることがその証です。
      信頼関係の構築にお役立てください。

      散歩がしんどいのは体調不良のせいでしょうか?それとも年齢でしょうか?
      いずれにしても犬の運動欲求が解消でき、人とのコミュニケーションが取れる教育が出来れば散歩に行かずとも健全な飼育は可能です。

      考えや発言が友人にそっくりですね。もしやご本人?
      そうであれば15,000坪の敷地に従事者が28人もいるのですから散歩の必要性は確かに感じませんよね。

      訓練が必要な時はトレーナーを紹介しますのでまたお声がけください。

      牧田

  4. 大澤恵理子 より:

    アニマルウォーターが気になっています。購入するにはどうしたら良いでしょうか?
    最近は水分を多く取らせたいのでドライフードにお白湯をかけて食べさせていますが、それをアニマルウォーターに変えてもご飯と一緒に食べるから無意味でしょうか?飲み水だけにした方がいいのでしょうか?お聞きしたいことが山ほどあります

    • 牧田 亮介 より:

      大澤様

      コメントありがとうございます。
      アニマルウォーターの購入ですが生成する機械はただ今在庫が無いので取り寄せになりますが、販売している店舗は他にもありますので楽天市場やYahoo!ショッピングでも購入は可能ですよ。

      ただそれなりに高価な商品なのでまずは別の商品でお試しになってみても良いかと思います。

      水を飲ませるだけで歯石や歯垢除去に効果が期待できる商品はアニマルウォーターだけではありません。
      同様の効果を再現できるボーダンという商品があります。
      こちらも以前ブログで紹介しましたが、飲み水に混ぜるだけでアニマルウォーターそっくりな水を作ることが可能です。

      またアニマルウォーターをフードにかけるのはおすすめできません。

      アニマルウォーターは水に電圧をかけることでマイナスイオンを帯電させています。
      理論的にはアニマルウォーターなどのマイナスイオンを帯びた水をフードにかけることで
      フードの栄養成分のプラスイオンと反応しただの水に戻ると思われます。

      ご心配しているとおりの結果になるはずですからアニマルウォーターは飲み水としてお使いいただいた方が良いでしょう。
      アニマルウォーターやボーダンを混ぜた水を与えたら飲水量が増えたという方も多いので
      大澤様のご愛犬にはその点でもおすすめできそうですね。

      水分を多くとらせる目的でフードに白湯をかけることはメリットもデメリットもありますね。

      メリットは狙い通りに必要量の水分が取れることです。大きなメリットです。
      必要量の水分が取れていないなら様々な健康リスクが高まりますので
      その点からすれば改善には手軽で効果的な方法です。

      デメリットは歯垢が付きやすくなる点と
      食事と共に水分を取ることで胃酸が薄まることが考えられます。

      ドッグフードは水分を含んだ粉末を成型して焼き上げたクッキーやビスケットに近い形状の食品です。
      お湯をかけることで溶けたフードが口腔内に残りやすくなります。

      食事の水分量が増えることで胃酸が薄まることは別の方の相談で確認しています。

      https://thisone-blog.com/trouble/sign-of-dogs-malnutrition/

      消化の問題で症状等が出ていなければ気にさせることはないと思いますが
      捕食動物の強力な胃酸は病原菌の殺菌のためにも役立っています。
      拾い食いをしてもお腹を壊しにくいのはそのためです。

      フードに白湯をかけることはメリットもありますがデメリットもありますので
      必要かどうかで行いましょう。

      またご相談があればコメントください。

  5. 谷口 ゆみえ より:

    誰かの意見にすがりたくて、探しているうちに出会いました。うちの子は、どう頑張っても家族以外の人間がだめ、かといって犬も苦手、という最悪のパターンで、夢に描いていた散歩中にで会う犬連れの人とおしゃべりしたり、ドッグランに行ってみたり、なんてのはかけ離れた生活が待っていました。
    しかも、食欲旺盛で、食べる事が大好き、食べた分だけ太る、という感じで
    検診のたびに体重を注意され、今は手作り食にし、散歩も1日2回、トータル2時間を6年間守ってきました。
    最近もうどうにもならないくらい忙しかったり、体が辛かったりして何度も散歩をサボりたくなっていました。散歩では、出会う犬や車などに吠えまくるので、肩身も狭く、朝ならあまり他の犬に出会わないコースを選び、5時前から出かけています。
    おはなしを読んで、救われました。
    私、サボってもいいんですね。
    サボろうとしても、また太ったら、とか
    散歩を待ってる顔を見ると愛しくなって、自分の体は二の次にして、サボる自信はありませんでした。
    もし10年で犬生涯を終えたとしても、最低あと4年以上、この生活があると思うと、ノイローゼ気味でした。
    ありがとうございました。
    また相談させていただきたいです。

    • 牧田 亮介 より:

      最近ブログを放置したままにしていたのでコメントへの返信が遅れてしまい申し訳ありません。

      人が飼うことで制限をかけることの方が多いので、多くの飼い主はできる限りのことをしようと頑張りすぎてしまいますよね。
      でももっと自由でいいと思います。彼らには法律も規則もありませんし、誰かと自分の境遇を比べることもありません。
      無関係な人の意見よりもその子のことをしっかりと見てあげればいいと思いますよ。

      何をしてあげなきゃいけないとか、望んでいるから応えなきゃいけないとか、それは正しいことではありません。
      必要なことが何かを知ってあげてそれをしてあげればいいのです。

      いつか迎える別れまでの時間をお互いが幸せに思えるかどうかを考えてあげましょう。
      誰かと比べることはしなくてもいいのです。長いか短いかも重要ではありません。

      お互いがどうあるべきかだけでいいのです。
      周りに迷惑をかけることがなければ誰かが決めた基準を守ることに意味なんかありません。

      問題を予防することは大切ですが、問題が起きた時に対処することでお互いが成長します。
      それを楽しんで乗り越えることが動物と生きることです。

      自分だけで抱え込む必要もありません。
      多くの人と喜びや悲しみを共有することの大切さを知るためにも、ペットは大切な存在だと思います。

      問題行動が酷ければ思い切って1週間~2週間ほど犬の社会に戻してみるのもいいかもしれませんね。

      以前多頭飼育で先住犬をイジメてしまう犬がいましたが、1週間預かって飼い主を探しましょうと試みたら
      新たな飼い主を見つける事は出来ませんでしたが、家庭に戻っても問題行動が無くなって継続飼育できるようになったケースがありました。

      谷口さんのワンちゃんも環境が変わることで改善できるかもしれませんよ。
      またお困りのことがあれば連絡ください。

      牧田

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