犬泳ぐ！ドッグプールが静岡にあった！運動やリハビリにいかが？

ペット屋の息子です。

まだ5月ですが気温は例年よりも高い気がします。今年も暑い夏になりそうですね。

犬の多くはヨーロッパ原産で、犬種として確立した身体の機能は日本の気候で暮らすのは、いささか厳しいものがあります。暑いからと家の中で夏を過ごすのもひとつですが、厳しい季節だからと避けてばかりでは何も始まりません。
少しづつでも季節に慣らしていく事は飼い主にも犬にも良い事です。犬も人間も動物、動く物です。せっかくの夏を無駄にする事は無いでしょう。

犬にとって最も厳しい季節を楽しく過ごすために、今年はプールデビューしてみませんか？

人間のように汗をかかない犬ですから、全身に水を浴びて涼を取るのが最善です。ということで探してみたら犬が泳げるドッグプールが静岡にありました。本日はその紹介と犬にとっての水泳の効果を話したいと思います。

犬の水泳はリハビリやダイエットに最適！
1. 犬のヘルニアには水泳が効果的
犬を泳がせるときの注意点
1. 犬が泳いだ後のケア
犬と泳げる静岡のドッグプール
1. ドッグリゾート ONE MORE（ワンモア）
2. 伊豆高原わんわんパラダイスホテル
まとめ

犬の水泳はリハビリやダイエットに最適！

これは人間にも共通ですが一応ご説明します。

まず何と言っても浮力がある為、足腰の負担が軽くなることが第一にあげられます。肩から膝が浸かる程度の水深でも体重は約1/3ほどに減少します。股関節に問題を抱えた犬でも負担を掛けずに運動を行えるのでリハビリには最適です。
水は身体を浮かせるためだけではありません。水の抵抗は空気の約1万倍ほどですから、泳ぐために手足を動かせば陸上を歩くよりもはるかに効率的です。
そして水温が体の熱を奪い暑さを和らげます。長く水の中に居れば逆に体温を維持しようと脂肪が燃焼します。

運動不足で肥満気味な犬では、足腰に負担が掛かり激しい運動が出来ない状態になっているかもしれません。そうなれば通常はお手上げですが、水の中なら効率よく筋肉をつけ脂肪を落とすことも可能です。

犬のヘルニアには水泳が効果的

水泳はヘルニアのリハビリにも予防にもおすすめです。
術後に激しい運動はおススメできませんが、筋肉が衰えたりすれば症状は悪化する事もあります。かといって犬の身体の構造上出来る運動は歩くことや走ることくらいです。しかし陸上で行うには負担が大きすぎることもありますから、水泳以外の選択肢は無いように思えます。
なかなかプールに通う事は難しいでしょうが、ミニチュアダックスなどの小型犬であれば自宅の浴槽でも泳がせることが出来ます。

犬を泳がせるときの注意点

心疾患、糖尿病、てんかんなどを患っている場合は、水への恐怖や興奮は負担になりかねません。また妊娠中の犬もお腹を冷やすことになりますし、水圧で腹部に圧力がかかるので避けた方が良いでしょう。

水を吸った被毛は相当な重さになりますので、長毛種などは長時間泳ぐことでかなり体力を消耗しますので時々休憩して様子を見て下さい。

スポンサードリンク

犬が泳いだ後のケア

多少泳いだ程度では問題にならないでしょうが、それでも耳掃除は行った方が良いでしょう。柔らかいタオルや手ぬぐいなどで外耳の表面の水分をふき取り、外耳道（耳介から鼓膜まで）はガーゼなどで残った水分を取り除き、イヤークリーナーなどを垂らして揉み込めばOKです。気になってプルプルと頭を振れば耳の中の水分も排出されます。

もし海で泳いだならば、しっかりと塩分を洗い流さなければなりません。また海水を飲んだようなら嘔吐や下痢が起こることもありますので、時間を空けて体調に問題が無ければ、食事は軽めで消化の良いものにして様子を見ましょう。
長毛種であればしっかりとシャンプーをして顔に着いた塩分などもふき取り目薬も忘れずに。海水が目に入れば眼球が乾燥しすぎてドライアイになる恐れがありますので要注意です。