ペット屋の息子です。
先日はドッグプールの紹介をさせて頂きましたが、アクティブなワンコと日々生活している方にとっては、もっと本格的にアウトドアを楽しみたいと思っているかもしれません。
テリア種やサイトハウンドなどは自然環境でこそ、その犬らしさを発揮しますし、人も犬もアウトドアでの非日常体験で特別な時間を過ごすことは、きっと良い経験になるでしょう。
日々の生活の中では見えなかった犬の意外な一面や、隠されていた潜在能力の発見など、犬とのより良い付き合い方のヒントになるはずです。
特に子供と犬とのそうした時間は今だからこそ過ごすことのできる時間のひとつです。
人間も動物です。
たまには犬の目線になって自然と触れ合ってみてはいかがでしょう?
というわけで今日は東海・中部地区で犬と一緒にキャンプが出来るおすすめスポットと便利グッズを紹介したいと思います。
犬とのキャンプに便利なグッズ
キャンプに出掛けるとなれば最低限、犬の為の食事と排せつ物の処理をどうするかですが、それ以外にもあると便利な物をご紹介します。
愛犬のtめのお弁当箱!携帯用水筒&フードストッカー
ジップロックに1食分ずつを小分けにして持っていく方が多いようです。中にはフードサンプルの小袋をお持ちになる方もいます。
下記商品はシリコン製のたためるフードボウルが付いた水筒で、真ん中に仕切りがありフードやおやつも入れられる便利なアイテムになっています。キャンプだけでなくこれからの季節の散歩にも携帯してみてはいかがでしょう?
自然に帰るエコなウンチバック
愛犬の落し物は誰も拾ってはくれませんので、しっかりと処理しましょう。下記商品は土に埋めるとバクテリアが分解してくれる地球にやさしい素材ですので、家に持ち帰ることなくその場で処理することが出来ます。
サイズと吸水性が凄い!ペット用タオル
水遊びの後や天候不良で濡れてしまったとしても、吸水性の良いタオルが1枚あると楽ですね。サイズも大きく吸水性が良いので非常に重宝する1枚です。
ペットの汚れや臭いの予防に!後部座席用ペットシートカバー
汚れてしまった犬を車に乗せるのは抵抗があるでしょうし、後の掃除がとても大変になります。シートカバーは必需品です。キャンプやバーベキューの後にはキレイでも犬には匂いが移っていたりしますので、やはり直接座席に乗せるよりはこうしたグッズを用意しておいた方がいいかもしれません。
犬の運動にはロングリードが便利!
自由に運動をさせられる環境ばかりではありませんし、他の利用者や犬に迷惑をかけるようなことの無いようにロングリードは用意しておくべきだと思います。ロープと違い先端にナスカンがついていますから、思わぬ時に全く別の用途で使用できるかもしれません。
水遊びには犬用ライフジャケット
犬がおぼれる姿はあまり見かける事はありませんが無いとは言えません。流れの早い川などに入って行ってしまい流されるなんてこともあり得なくは無いでしょう。背中にハンドルがついているのでいざという時にも捕まえやすいのでこちらの商品がおススメです。
たっぷり収納!デザインもおしゃれ!犬用バックパック
登山もかねてのキャンプなどでは極力荷物は減らしたいものですから、犬に必要なグッズは犬に運んでもらいましょう。ハーネス代わりにも使えますしデザインもGOODです。
オールシーズン活躍!クッション代わりにもなる使い勝手の良い犬用の寝袋
小型犬や短毛種では夏でも野外の寒暖の差に体調を崩すことがあります。寝袋は必要ないと思うかもしれませんが、体調維持を考慮して用意しておいても損は無いと思います。室内でも使えますしクッション代わりにもなりますのでおススメです。
犬用虫よけスプレーは無添加で天然成分の物がおススメ!
フィラリアやノミダニの予防薬をしておくことはもちろんですが、フロントラインやアドバンテージ、マイフリーガードなどは寄生予防にはなりますが忌避効果はありません。虫よけのスプレーも携帯しておくことをお勧めします。
後はペットのケガに備えて消毒薬や包帯ガーゼ、体温計などを用意しておけば言うことなしですね。かかりつけの動物病院の連絡先も登録しておくことと、近くの動物病院も調べておきましょう。
愛犬とキャンプするなら東海地区のここがおススメ!
最近はペットOKのキャンプ場も増えてきましたが、今回は東海地区で犬とキャンプが出来るスポットをご紹介します。手軽に楽しめる初心者向けのスポットに、本格的で贅沢な時間を犬と過ごせるキャンプリゾートまで。ぜひお出かけの際の参考にしてみて下さい。
足柄(上り線)SAに宿泊体験型グランピング施設が期間限定で誕生!
出典:http://el-colina.jp/stay_tent
足柄SAのエル・コリーナが初心者にはおすすめです。
近代的施設内のキャンプ設備が利用できるとあって快適な環境で過ごすことが出来ます。3つのタイプのトレーラーハウスやコテージ、2つのテントがありますが犬と宿泊が出来るのは小型のコットンテントのSIBLEY400のみです。
テント内はナチュラルカラーの優しさに溢れ、自然木のテーブルやチェアが置かれ居心地の良い空間になっています。
出典:http://el-colina.jp/stay_tent
日中は併設したドッグランで思い切り遊んで、夜はロマンティックなランタンの灯りの中で、星空と自然を感じることが出来ます。
地元食材を堪能できるバーベキューも楽しめます。
体験宿泊料金 ¥20,000(土日祝・繁忙期:¥28,000)
朝食・温浴施設の料金込み
宿泊可能人数 2〜4名様(小サイズは3名様まで)
(小サイズは一棟のみワンちゃん宿泊可)
棟数 5棟(大2・小3)
チェックイン 15:00〜21:00
チェックアウト 10:00(10時以降は2,000/1hの追加料金)
アメニティ ロクシタン(シャンプー&コンディショナー・オードトワレ・シャワージェル・ボディミルク・ハンドクリーム)、その他
お風呂・トイレ エクスパーサ足柄内の各設備をご利用頂けます。
お風呂はレストイン時之栖へ(無料)
山梨県のグランピングPaws Ground
出典:http://www.p-grandeur.com/camp.php
清里ペンションのグランデールの敷地内にペットと楽しめるグランピング施設が2016年の秋にオープンしました。
日中は併設したドッグランで存分に駆け回り、夜はゆったりしたネイティブアメリカンテイストのテントで、犬とのくつろぎの時間を満喫できます。
宿泊料金 ¥21,600( GW・夏休みは1棟につき3240円増し)
※ ペット料金無料
※ バーベキュー器材・たき火用薪付き
宿泊可能人数 2〜4名様(4名以上の場合は、1名につき2000円追加 ※寝具なし・敷地内にテント寝袋持ち込み可)
ペット用の足洗い場があります。
動物病院が車で30分以内にあります。
国内グランピングのパイオニア!伊勢志摩エバーグレイズ
出典:https://www.jal.co.jp/tabi/special/shikimeguri/summer/chb/02.html
とにかく施設が充実しているのがおススメのポイント。リーズナブルに楽しめるプランから高級リゾートのようなラグジュアリー感が味わえるプランまで、幅広い顧客・ニーズに合わせた国内でも有数のグランピング施設です。
レイクサイドに佇むコテージのデッキからカヌーでこぎ出して、水面に移る夕陽や月を眺める贅沢な時間は他では味わえません。
併設のドッグランも800㎡とかなり広々としていて、犬も思いっきり遊びまわれるでしょう。
出典:http://www.kanko-shima.com/
トイレや炊事等も掃除が行き届いていて常に清潔に利用でき、冬場も温暖な気候で各施設毎に電源が来ているので、多くの方が冬場でもキャンプを楽しんでいます。
最もリーズナブルなテントサイトのカーデナは、1泊大人2名、車1台駐車料金込みで3,900円~となっています。
伊勢志摩エバーグレイズ
所在地: 〒517-0213 三重県志摩市磯部町穴川1365−10
電話: 0120-592-364
大人追加料金 1人1泊 1,600円 ※小人(高校生以下) 無料【定員にはカウント致します】
追加駐車料金 1台1泊 1,000円
ペット(犬)宿泊料金 1頭1泊 800円(1サイト2頭まで)
※ドッグランのみのご利用は受付しておりません。※無料モーニングセット(フレンチトースト&コーヒー)が人気です。
デイキャンプ(日帰り)
期間:2017/3/4~2017/11/30
大人(大学生以上)1,700円 小人(4歳~高校生)900円(0~3歳までは無料) 犬400円/1頭(1サイト2頭まで) 駐車料金1台 500円
ご利用時間:9:00~17:00
設備:屋根付きBBQスペース・Weber社製 BBQグリル・ピクニックテーブル
付属品:BBQツールフルセット(食器・調理器具・炭・網など)・ハンモック
1日1組限定の西伊豆町のアクアヴィレッジ
数々のメディアで紹介された1度は行ってみたいキャンプ場として人気のアクアヴィレッジは1日1組限定の大自然に囲まれたプライベートキャンプ場です。行くまでに船を使う必要があるこの場所はまるで無人島。愛犬との時間を邪魔するものは一切ありません。
(写真提供:VILLAGE INC.)
日常は何もなく、日常に無いものがここにはあります。青い海に囲まれ、太陽に照らされ、緑が茂る森の豊かさ。犬とキャンプするのには最高の贅沢な環境です。
(写真提供:VILLAGE INC.)
足柄サービスエリアのエル・コリーナと同じタイプのテントが点在し、炊事場やお風呂、トイレも完備して快適な時間を過ごせます。
必要な物は全て揃っていますから、必要なのは楽しむ気持ちと最高のパートナーだけです。
はやる気持ちを抑えて田子漁港でじっと船を待ちましょう。
宿泊料金 (大人) お一人様 ¥16,200円(税込)/2日間
延長料金(大人) お一人様 ¥ 7,560円(税込)/1日
※寝袋持参
宿泊可能人数4名様~(休日は6名様以上~)詳細はhttp://villageinc.jp/aqua/price.htmlにてご確認下さい
まとめ
どこも一度は行ってみたいキャンプ場ばかりです。
どの施設も設備が整いすぎているほどですが、犬のキャンプデビューにはおススメのスポットですので、少しづつ慣らしてからステップアップしていきましょう。
贅沢を言えば週末は獣医師が常駐していてくれれば一番ですが、さすがにそれは難しいでしょうね。
それではまた。
コメント