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なんだか怪しい!ドッグフードモグワンの疑問に思う6つのポイント

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ペットショップチロルの息子です。

話題のドッグフードモグワンを入手したので
改めて怪しいと思う6つのポイントをお話しするとともに
お店の犬に与えてみた結果をご報告いたします。

購入しようかお悩みの方には
参考になるかもしれません。

もしお試しになりたい方はお譲りしますので
お声がけください。

話題のドッグフードモグワンを入手しました

と言っても実はモグワンを購入したのは僕ではなく
お客様なんですよね・・・

モグワンを購入したのは毎月トリミングにいらっしゃる
インターネットの情報をすぐに信じてしまうお人好しさんで
色んなサイトの情報やモグワンの公式ホームページを見て
とっても良いドッグフードだと思って購入してしまったそうです。

その方はトイプードルを3頭飼っているのですが
どの子も食べてくれなくなってしまったので
どうしようと僕に相談に来たのです。

送料無料につられて3袋買ってしまったとのこと。
で、手元に残ったのは半分ほど使用したものと未使用の2袋。

先にご相談いただければ他の選択肢やご提案もあったのですが
こればっかりは自業自得としか言いようがありません。

日頃からインターネットの情報に頼りがちな方なので
正直「らしいな」と思いましたけどね。

しかしこのまま無駄にしてしまうのはもったいない!

ということで以前から興味があった僕が買い取ることにしました。
個人的にはお金払ってまで購入するつもりはなかったのですが
まあ「2018年はいろんな方に貸しを作る」というモットーなので
救済措置を取らせていただきました。

悪いフードではなさそうですが色々と怪しいことばかりなので
とりあえず実物を見て試してみようということになりましたが
今回は怪しいと思う6つのポイントをお話しします。

試してみた感想などはまた後日。

怪しいことだらけのモグワンのつっこみどころ

モグワンはねーとにかく色々と胡散臭いドッグフードなんですよ。
カナガンもなかなかの物でしたがモグワンも負けてません。

品質云々にケチをつけるつもりはありません。
実際与えて「よく食べる」とか「毛艶が良くなった」
という飼い主の声も聴いていますし。

ドッグフードは与えてみての結果が全て

ですから。とりあえず個人的に怪しいと思う

  1. モグワンを開発したスタッフ
  2. コンセプト
  3. 開発にかかった年数
  4. 獣医師が推奨する理由
  5. 給餌量
  6. 紹介料(アフィリエイト報酬)

について突っ込んでみたいと思います。

1、モグワンを開発したカナガンスタッフって誰?

公式ページの画像に

カナガンスタッフが理想の食いつきを求めて開発した

とありますが、カナガンスタッフって誰のことでしょう?
カナガンの開発にかかわったスタッフならまだいいとして
販売に関わったスタッフなら問題ありな気がします。

カナガンスタッフとしか書いてませんが
そもそもカナガンは発売当初

100%の犬が食べた

っていうのが売りだったので
それ以上食いつきが良いフードって可能なのかが疑問です。
それにカナガンのスタッフが
わざわざ別のフードを開発する理由がわかりません。

品質に自信があり、実績がある会社なら
同じようなフードを1から開発する必要はないでしょう。
実際にカナガンのスタッフが開発したってのが売りなら
カナガンを扱ってる会社が販売する理由が良くわかりません。

2、モグワンのコンセプトってカナガンと同じじゃないの?

モグワンとカナガンの違いってどこにあるのか良くわかりません。
手作りレシピとは言っているものの

食いつきと健康を最大限に考えた

となってますから、結局カナガンと同じでしょ?
オールライフステージってのも一緒ですし、同じグレインフリーです。
原材料についても

すべて人間が食べられる高品質で新鮮な食材を厳選しています。

ってのも一緒。名前も似てますね。4文字だし。
そして粒の形状もおんなじw

違いはどこでしょう???

せめてカナガンスタッフが新たに開発したフードなら
カナガンでは改善できなかったデメリットや
さらに優れた製品特徴をしっかり打ち出して欲しいですね。

3、開発にかかった年数

公式ページには2年もの歳月をって書いてありますが
正直

短かっ!

って突っ込んでしまいました。

カナガンベースだからかもしれませんけど
正直とことん追求したら2年で新しいフードはとても作れません。
なんと言っても相手は人工的に作られたと言っても過言ではない

お犬様

ですからね。

野生動物なら自然淘汰されてしまう特徴を持った個体を
選択交配を繰り返し犬種として確立してしまった経緯や
戦争の影響や、文明の発展と共に労働力として不要になり
絶滅に瀕した犬種を近親交配で復活させた事実からして
健康を維持するのがそもそも難しい動物です。

2年でそんな理想的なフードが作れるなら
こんなにフードメーカーが乱立してないと思うのです。

どのフードメーカーも独自のコンセプトで
様々なアプローチで研究を繰り返し長い年月を重ね
地道な努力を積み重ねて来てますからね。

2年もの歳月というのは全然響かないなー

と個人的には思ってしまいました。

4、獣医師がモグワンを推奨する理由がお粗末すぎる

上質なタンパク質の摂取が大切!なのは同意しますけど
動物性のタンパク質が良い、植物性のタンパク質はNG
というのは素人と変わらない意見ですね。

タンパク質が植物性でも動物性でも関係ありません
大事なのは利用可能なアミノ酸が摂取できるかどうか。

タンパク質が植物性とか動物性とかそんなものは
商品のパッケージのようなものです。

食事というのは栄養摂取という目的のためにするものですから
何食べても健康を維持する栄養がきちんと吸収出来ればいいの。

一緒に有害物質取ってたら意味がないから
安全性にこだわるのはわかるけれどね。

だから缶詰でも瓶詰でも中身が同じで安全性に差がなきゃいい!

というような話です。

植物性とか動物性とか人間の食事と混同してる人がとっても多いけど
獣医師が推奨する理由がこんな程度じゃ逆に疑わしいですね。

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原材料表記だけではわからないタンパク質の利用価値

人間の食事ならね。料理に食材が形として残ってることが多いから
その食品の特性が消化しにくいとかしやすいとかはありますよ。
だってお米だって炊かないで食べたら誰だってお腹壊すと思う。

骨付き肉だって料理で出されたら骨は食べません。
でもその骨もミキサーで粉砕して肉に混ぜて団子状にして
圧力鍋で煮込んでミートボールにしたら食べれるでしょ?

今話してるのはそういう加工をしたドッグフードの話なんです。
食材を全て粉砕して粉にして練って加熱してるドッグフードに
何が入ってるかなんてわからないんだから
植物だったのか動物だったのかなんてどうでもいい話。

ドッグフードおすすめサイトが参考にできない理由

大事なのは必須アミノ酸の

  • ロイシン
  • リジン
  • フェニルアラニン
  • イソロイシン
  • スレオニン
  • メチオニン
  • バリン
  • トリプトファン
  • アルギニン
  • ヒスチジン

がバランスよく摂取できるかです。

5、モグワンの栄養成分からすると給餌量が多すぎない?

モグワンの給餌量がかなり多い気がしません?

高タンパクでグレインフリーのフードだから
炭水化物量が極端に少ないのかな?
かと言ってめちゃくちゃ高タンパクでもないし
正直もっと少ない給餌量で良いのではないかと思います。

給餌量の目安がセレクトバランスに一番近いw

と突っ込んでしまいました。
とにかくこの点は一番疑問に思う点です。

グレインフリーは

アレルギーや消化吸収率の優れた動物性のタンパク源を使用し
少量で身体に負担を掛けない給餌量を実現した

というのがほとんどなので最初に見た時に

コスパ悪っ!

っと声に出してしまいました。

セレクトバランスのように日本向けの製品として
あえて給餌量を多くなるように設計されているなら別ですが
モグワンのコンセプトからしてもそうではないはずです。

ロイヤルカナンとカナガンがほぼ同量ですので
同じスタッフが作ったにしては違い過ぎないか?
という気がしなくもないです。

価格も製品㎏からするとかなり高額ですから
この給餌量ではコスパも相当良くないと思います。
なので他のグレインフリーの製品の価格と給餌量の
比較表を作成してみました。

今回は5㎏の犬で計算してみますね。

他のグレインフリードッグフードとモグワンの1日分の給餌量とコスパの比較

 フード名 製品サイズ  価格(税込み) 給餌量  1日分のコスト
モグワン  1.8㎏ 4,276円 104g 247円
カナガン 2㎏ 4,276円 75g 160円
ジウィピーク グラスフェッドビーフ 1㎏ 7,041円 55g 389円
オリジン オリジナル 2㎏ 6,480円 60g 162円
アカナ アダルトスモールブリード 2㎏ 5,400円 60g 162円
ナチュラルバランス
ウルトラプレミアム ハイプロテイン ラム
1.82㎏ 3,672円 81g 163円
ティンバーウルフ
ワイルド&ナチュラル レジェンド フォーミュラ
1.36㎏ 3,348円 87g 214円
ニュートロ ワイルドレシピ チキン 2㎏ 3,462円 85g 147円
NOW FRESH グレインフリーアダルト 2.72㎏ 5,119円 82g 154円

とまあこんな感じです。

グレインフリー系のフードで5㎏の犬に与えるとなると
100g以上の給餌量はモグワンくらいでしょうね。
1日のコストも250円弱となかなかのものです。

それにしてもオリジンアカナはさすがですね。
世界最優秀フードに輝いたフードメーカーは伊達じゃない。
ジウィよりも給餌量が少ないとわずか5g差とは驚きです。

ジウィピークはコストが飛びぬけて高いですが
原材料や製法が特殊ですから仕方ありません。

とにかくこうした結果から見ても
モグワンがそれほど優れたフードかというと疑問です。

モグワンはカナガンと同じスタッフが開発し同じ会社が販売している点が怪しい

ちょっとディスらせてもらうと
原材料や成分と給餌量のバランスが怪しい点からすると
カナガンスタッフがって話も
割と信憑性高い気がしなくもないです。

全然表に情報として出てこないので
本当かどうかわかりませんが
かなり信頼できる筋からの情報で

カナガンには添加物が使われている

というのを聞いたことがあります。
そもそも本国のイギリスではオールライフステージでもないし
バリエーションもそこそこありますからね。

書いてあることが事実かどうかは
検査機関で調べない限りわからないし
話を聞いたのもずいぶん前なので
現状はどうなんでしょう・・・

https://www.canagan.co.uk

だからと言ってカナガンは良いフードではないと僕は言いませんけどね。
食べて健康維持できるなら良いと思う。
問題は扱う会社の販売の方法や広告ですから。

ただモグワンに関してはどこかのフードメーカーの製品を
日本でも販売しようというわけではありませんので
心配になる点は多々あるということです。

生産工場は「国際規格であるSAI GLOBALのランクAを取得」していても
そこで作られたフードの品質は工場の安全性や取り組みとは関係ありません。
工場では持ち込まれた原材料を言われたとおりに製品にするだけですから。

6、モグワンのアフィリエイト紹介料がとっても高い!

モグワンてとっても利益率が良いフードみたいですよ。

生産工場からのお届けでネット販売限定のモグワンは
実店舗で販売されているドッグフードよりも
コストがほとんど掛からないので販売した時の利益は相当なものです。

しかし販売金額よりも高額なのは正直驚きです。

100円のモニターを紹介するだけでも1,886円
製品の購入に繋がれば商品代金を上回る4,320円です。

どこのサイトでも一番のおすすめと紹介するのもうなずけますね。
一度試してもらえれば続けてもらえる自信があるからでしょう。

ちなみに僕にもぜひ紹介してくれとメールがありましたよ。
なので正直に思ったまま感想をお伝えしていますw

モグワンの購入は公式サイトからご注文お願いします。

相当言いたい放題言ってしまいましたが
もし試してみたいとか、逆に興味がわいたという方は
一度お試しになってみてはいかがでしょう?

モグワンのドッグフードとしての良し悪し

こんなに怪しいと言っておきながらなんですが
ドッグフードとしては悪くないレベルだと思います。

ただホームページで公表しているほど
実際の食いつきは良くないと思います。

それにどんな犬種にも対応するオールライフステージっていうのは
いくら何でも無理がありますから。

室内で生活する一般小型犬種の成犬に与えるフードの選択肢の一つ

と考えましょう。

それにしてもモグワンやカナガンのアフィリフィーが高すぎるからか
あほみたいなランキングサイトが乱立しててうんざりです。

紹介してお金になるのはわかるけど
もっと消費者のこと考えられないもんかね・・・

では本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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