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犬の毛色が変わる?薄くなった毛色を取り戻す方法について考えた

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ペット屋の息子です。

犬の毛の色が変わってしまう事があります。
その変化は犬種によって様々ですが、一般的に薄くなってしまう事がほとんどです。特にトイプードルのレッドは子犬の頃は輝くような濃いレッドですが、徐々に色が抜けてくることがあります。また黒い毛色も薄くなりがちで、プードルに限らず、ラブラドールやパグなども毛先が赤茶けたようになったりします。

そもそも犬の毛の色は染色体の情報によって決められます。

犬の染色体は39対の78本から成り立っていますが、1対は性別を決める為でその他の38対が骨格や毛色、被毛に性格、犬を作り上げる様々な情報が詰まっています。多くの毛色が発現するのもそれぞれに役割を持った遺伝子があるからです。
犬種によっては毛色の種類も豊富なので、遺伝子の組み合わせで濃い薄いなどの濃淡が現れますが、色の変化はまた別の要因でも起こります。

というわけで今日は毛色についてのお話です。

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犬の毛色は遺伝で決まる

遺伝の話は正直好きではありません。どの遺伝子とどの遺伝子がどう作用してどういう影響でどんな色になるかを記号に表してパターン化すれば、どの組み合わせでどんな色がどの程度の確立で発現するか、逆に生まれた子犬の色から両親のカラーが絞り込めたりしますが、覚えるのに一苦労です。

犬の毛色遺伝子は現在わかっている限りでは13種類のようで、全ての犬がこの組み合わせで色が決まっています。ポメラニアンが犬種中で最もカラーバリエーションが豊富です。

毛色の遺伝については説明がなかなか面倒なので、今回は細かい説明は一切なしです。ネタが無くなったら記事投稿するかもしれません。

さて犬の毛色はどうやって決まるかと言えば、ユーメラニン(黒~茶褐色)とフェオメラニン(赤褐色~黄色)の2種類の色素が作り出す毛色を、どう発現させるかを遺伝子の型が決めるのです。
現在働きが解明されているのは8種類と言われていて、その遺伝子が黒くしたり薄くしたりに加え場所や柄などを決めるのですが、もちろん相談するわけではなく、この場合はこうと決定づけられています。

この組み合わせ次第では、同じ犬種で同じ色に見えても目に見えない違いがあるのです。

犬の毛色が変色する理由

結論から言えば遺伝子の影響による退色と、毛に必要な栄養が不足することが原因の変色、と考えられます。

犬のサマーカットにご注意!デメリットと毛質の変化について

でトリミング方法によっては被毛の変化が起きると話しましたが、これも変色の原因と言えなくもありません。他には日光によるダメージでも変色が起こります。

遺伝子の影響で変色することは退色と表現され、これは防ぎようのない変化です。
例えばトイプードルのレッドを選択したとしても、最低5種類の遺伝子のパターンが考えられます。

色の変化等を考慮し極力美しい被毛の色を維持しようとするなら、そういった目に見えない部分へのこだわりが必要となります。

遺伝的要因以外の変色の理由は被毛のダメージによるものと考えて差し支えないでしょう。
トリミング時にバリカンを使えば、毛は熱やカットによるダメージを受けますし、日光に当たれば紫外線が毛にダメージを与えます。
それらの事が原因となる変色なら改善する事で変色した毛を戻せる可能性があります。

犬の毛色を濃くするには

遺伝で決まったカラー以上に濃くすることはできませんが、以前の色に戻したり濃くしたりすることは不可能ではありません。

濃くするというと誤解を生むと思いますので詳しく解説しますが、もともと迎え入れた犬の健康状態が良くない場合は、その犬本来の毛色でない場合があります。

例えば保護した犬や拾った犬などは、日の当たらない場所で生活していたり、満足な栄養が摂取できていなかったとしたらその可能性は十分に考えられますので、そういった状態にある犬ならば環境が変わり栄養がしっかりと与えられれば本来の体色に変化するでしょう。
ダメージを負った被毛の変色も、回復するだけの栄養が与えられていない事が原因とも考えられますので、被毛の健康維持や回復の為の栄養管理がしっかりと行われれば毛の色は戻るかもしれません。

ではどういった栄養が必要なのかを考えてみましょう。

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 犬の被毛の為の栄養はサプリメントで補うべし!

前述の通り被毛の色はメラニン色素で決まりますのでメラニン色素をつくりだすための栄養をしっかりと補填することが重要です。

メラニンは「チロシン」「フェニルアラニン」の2種類の芳香族アミノ酸によって作られますが、「チロシナーゼ」という酵素も必要になります。さらにチロシナーゼが働く為にはが補助因子となります。
これらの栄養をバランス良く摂取することで美しい被毛を維持したり取り戻すことが可能になります。
特に色が黒に近い程メラニン色素が大量に必要で、ニューファンドランドとブラックラブラドールの子犬の研究では最適な状態の発色を得るために必要なフェニルアラニンとチロシンの分量は成長に必要な量の2倍だそうです。

以前フケの原因の話を

犬のフケを予防するカギは餌の栄養分にあった!改善の為の食事とは?

でしましたが、その改善の為のサプリメントも被毛の色を取り戻すのには有効です。
リノール酸と亜鉛を摂取すればフケが抑えられるのは、皮膚の正常な代謝が促されるからですが、当然そうした事は被毛にもいい影響を与えますしミラコートは美しい被毛をつくりだすためのサプリメントですから、その効果は実感できるでしょう。

まとめ

退色や変色は少なからず起こるものですが、変色については健康状態に左右されることもありますので、色の変化以外にもよく観察しましょう。退色を気にされるなら勉強熱心なショーブリーダーに通い詰めて、気に入った犬を選ぶのではなく、勧められた犬を飼うのが一番です。もっともブリーダーさんにもいろんな方がいますから、見極めができるかどうかも大事ですが。

なんだかんだと問題点についての原因や解決策などを上げてみてもやっぱり食生活の重要さに繋がっていきますね・・・しかしそろそろ遺伝的な要因の話をしない事にはブログが続きそうもないと思い出しています。

正直勉強は好きではないし、してこなかったし、動物にさして興味もないので遺伝の知識は高校生レベルに達しているかどうか。
もちろん繁殖も行ってますからある程度は理解していますけどね。人に説明するとなるとまた勝手が違いますので、正直面白い話にはならないかもしれません。そうなったらしっかり復習してから投稿しますけどね。

本日もお読み頂きありがとうございました。

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