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チワワを飼う難しさとは?特徴と繁殖の問題から性格や病気のリスクを語る

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ペットショップチロルの息子です。

これからチワワを飼おうという方に参考になるように
チワワのスタンダード(犬種標準)や繁殖と病気のリスクについて
わかりやすく説明していきたいと思います。

すでにチワワを飼っている方には非難されるかもしれませんが
健康を維持する上で気を付ける必要がある点などで
少しはお役に立てるかもしれません。

暇つぶし程度にお付き合いいただければ幸いです。

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 チワワのスタンダードと健康はイコールでは無い

チワワの良し悪しはスタンダード(犬種標準 )で決められるものではありません。

愛くるしい容姿が魅力のチワワは今も昔も人気犬種ですが
飼育するのは実際相当難しいと思います。

その身体的特徴や繁殖の問題から
人気と飼育難易度が比例している犬種の代表格と言っても過言ではないでしょう。

個人的には好きな犬なのでけなすつもりで書いているわけではありません。
あくまでもリスクを理解していただきたいという思いですので
そこは誤解無きようにお願い致します。

それではしっかりと解説していきたいと思います。

 チワワの小さいには危険がいっぱい

BarnImages / Pixabay

チワワならではというわけではありませんが、体のサイズは犬種最小です。

スタンダードでは1.5㎏~3㎏と定められています。

単純に小さいことでかわいいと思うのか、それとも庇護欲や母性本能からか
確かなことは分かりませんが小さいことを魅力に思う方は多いでしょう。

しかしこれは大きなデメリットです。
身体が小さくなれば体内水分量も少なく、気温の変化は体調に大きく影響します。

さらに食事量の増減の調整にも注意が必要です。
1.5㎏~3㎏のチワワの体重が100g増えるのは60㎏の人の2~4㎏に相当しますから
体重管理はかなり難しくなります。

また子供のいる家庭では事故なども起きやすいので
チワワなどの超小型犬ではケガで済まないこともあります。

抱いてて落としたりソファーから飛び降りて骨折などは珍しくありません。

 チワワのアップルヘッドの持つリスク

チワワ骨格形成にも問題が多くみられる犬種です。

祖先であるオオカミと比べればその姿かたちに大きな違いがありますが
特にチワワは丸い頭部に詰まったマズル(口吻)が特徴的な犬種です。

チワワのスタンダードにもアップルヘッドがこの犬種の特徴と記されていますが
この特徴だからこそのトラブルがあります。

品種改良によって変化した頭部は骨の厚みも薄く頭蓋骨頭頂部の泉門が閉じない
頭蓋裂孔や水頭症などになりやすい犬種となってしまいました。

チワワではほとんどの個体の泉門が閉じきることはなく
脳の保護に不安が残る状態のまま生活することになります。

脳を保護するための頭蓋骨に隙間や穴があるのですから
小さな衝撃を受けただけでも脳の受けるダメージは大きく
行動障害や命を落とす危険も考えられます。

成長とともに改善されていくこともありますが
多くの場合は成犬になっても完全に塞がることはありません。

 チワワの短いマズルが歯の健康を奪う

特徴的な頭蓋骨を持つチワワならではの問題は、歯にも現れています。

狩りを行う肉食獣の細長い口吻を短く改良したことにより
歯が並びきれなくなり咬み合わせがずれたり
向きや位置が揃わなくなったりなどの弊害が起こることが多くあります。

それが原因で乳歯が抜けきらないことも少なくありません。

正常な歯のかみ合わせや並びを持ったとしても歯の隙間の間隔は狭く
大きな犬よりも歯の疾患になりやすい傾向にあります。

小型化して骨も小さく薄くなっていますので、歯周病などになれば
菌の蔓延は早く顎の骨を蝕んでいきます。

小型犬の寿命の長さも手伝って口腔内疾患は重篤化しやすいと言えるでしょう。

犬の歯

Meli1670 / Pixabay

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チワワの骨は細く弱い

身体が小さいチワワの骨は細く弱いので注意が必要です。

散歩で良く引っ張る犬では首輪やショーリードなどの細いひもが
気管を圧迫し喉の軟骨をつぶしてしまう危険があります。

呼吸困難を引き起こすことにもなりかねませんので
首輪なら太めの負担のないものにするか胴輪を選びましょう。

また身体を支える細い骨はわずかな体重の増加で歪んでしまうことがあります。
滑りやすい床での生活も膝蓋骨脱臼の危険が増えるので
しっかりと対策を行いましょう。

犬がフローリングで滑るとこんなに危険!対策の為の注意点

 チワワの特徴は出産難易度を高める

チワワは繁殖するのも難しい犬種です。

超小型犬種ですので出産時と成犬時の大きさにそれほど差がありません。
つまり大型犬などと比べれば大きく生まれて小さく育つ犬なのです。

出産時にも頭部が丸いことは負担になります。

しかも妊娠時に胎児の数が少ないと
母親の栄養を分け合う割合が大きくなるので
自然分娩での出産はより難しくなります。

チワワの憶病や攻撃性は繁殖で作られる

以前にもチワワが恐ろしい犬種であることは話しましたが
それもやはり人の手による繁殖が原因と言えます。

犬の噛むはしつけで治る?(2)なぜチワワとダックスが人を噛むのか?

そして人に育てられる過程によってはその攻撃性は増大します。

トリマーの天敵!世界最小犬種のチワワは世界最恐犬種になり得る

選択交配で得た特徴だけが問題になるわけではありません。
野生時代のオオカミの名残でもある立ったままの耳が性格にも影響を及ぼします。

耳は音を聞くための器官ですから
立ち耳のチワワは耳が退化した垂れ耳の犬と違い神経質な性格です。

目線の高さから自分が小さいことを自覚していれば
より心配や不安を感じているでしょう。

まとめ

人の手によって品種改良され様々なリスクを抱えることになりましたが
その引き換えに人に愛される容姿と立場を手に入れました。

しかしそのことが幸せかどうかはわかりません。

だからこそ彼らを家族として迎え入れ共に幸せに過ごせすために
身体のことや性格のこと多くのことを理解する必要があります。

そのことを忘れずに向き合い努力と愛情を絶やさず
幸せの答えを探し続けて下さい。お互いのために。

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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