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チワワの噛み癖・無駄吠えを直す!犬種の特徴から正しいしつけを考える

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ペット屋の息子です。

チワワを飼った方が吠えたり噛んだりする事で悩むのは世界共通ですから、そんなに深刻になることはありません。チワワとはそうした犬なのです。

だからと言ってほっとけるものでもありませんし、対策がないわけでもありません。
犬のしつけは、犬という動物という事の理解と、犬種という差を理解する事で効果を発揮します。その為には犬の問題行動を防ぐための正しい考え方と知識を得て経験を積むことが必要です。

というわけでチワワのしつけについてお話ししたいと思います。

チワワの問題行動はブリーダーが作り出したデメリット!

チワワという犬がいったいどんな犬かというと、以前にも話したように世界で最も恐ろしい犬種です。

トリマーの天敵!世界最小犬種のチワワは世界最恐犬種になり得る

最初からそんな犬だったかはわかりませんが、少なくとも現在はチワワという犬種と攻撃性はセットと考えて間違いないでしょう。チワワという犬の怖さをだれよりも知っているのは間違いなくトリマーですが、その原因となる性格はブリーダーが作り出したものでもあります。

犬の攻撃性についての話でもその点については話したことがありますが、チワワという犬の愛くるしい容姿とサイズから、噛むという行為が大きな事故につながらないだろうという慢心と、より小さくてかわいらしい容姿に価値を求める人間の意識から、攻撃性の排除の為の繁殖が行われなかったのではと。

犬の噛むはしつけで治る?噛む犬の性格や心理を理解する為の話(1)

 チワワは最もしつけが必要な犬種だと認識しよう

こううした事実からすれば飼い主の努力だけでは難しい犬という事がわかりますが、だからできないという事ではなく、だからこそより気を付けて飼育するべきという注意喚起です。

犬の攻撃性は狩りの為の本能でもありますが、安全を確保する為の警戒心でもありますから必要ではないとは言い切れませんし、実際にチワワという犬種がそうした性格を持つに至った要因もあることは事実です。

遺伝的な物と片付けてしまっては元も子もありませんし、その始まりの犬はどうしてそういう性格になったのかを遺伝では説明できませんから。

 チワワの噛むや吠えるをやめさせるために必要なこと

原因が繁殖にあることは分析結果からするとおそらく事実ですが、対策がないわけではありません。ただ、噛むや吠えるという問題を解決するのは本能に根付いた行為でもあるので相当な苦労が伴うことは覚悟しましょう。

まず飼育環境と関係性を変える必要があります。チワワという犬種が攻撃性を持ち合わせた背景から考えれば人の扱い方によるところが大きいからです。

簡単に言えば原因を取り除くか慣らすかの2択です。

対象が不審者や未知の物であれば警戒心を抱くのも当然で、自分が小さく弱い存在と自覚していれば対処する力や自信がない事から激しい威嚇行動に出ます。

これは人間にも言える事ですのでこの心理を理解できる方もいるでしょう。こうした行動に出る犬なら徐々に慣らしていくしかありません。

犬が安心できるように仕事を辞め誰もいない場所に引っ越すことなどできないでしょうし、そんな環境や関係性はどちらかが病気になったりすれば続かなくなりますから。

結局飼い主は犬が困難にどう立ち向かい克服するかを見守り、その結果に対してどうフォローするかしかできない存在です。

そんな風に飼い主の意識が変わらなければ良い結果は得られないでしょう。

飼育している犬がチワワであっても犬は犬です。ルーツは狼に合って肉食だったことを示すように歯の形や風貌は紛れもなく捕食動物です。獰猛な犬と同様に考え接することを心掛けて下さい。

 チワワの吠える理由を犬種的性格から考えて防止する方法を提案してみる

チワワだけに言える事ではありませんが、耳が立っている犬種は総じて神経質な犬ばかりです。

飼いやすい犬種はここを見て選べ!おとなしい犬種の見極め方

イヌ科の動物で耳が垂れている種類は犬しかいないのですが、犬は人間と暮らすようになり警戒心を必要としなくなった環境で暮らす地位を得ました。

そして使役目的での選別交配が行われた結果、音を聞くという事に気を配る必要が無いほど警戒心が薄れ穏やかになり耳が垂れるという特徴を得ることになりました。逆に言えば耳が立っている犬の方が野性的な本能が強いのです。

チワワはそうした特徴を受け継いでいますし、選択繁殖によって作られた内向的で警戒心が強い性格の犬がほとんどですから、それを助長するような接し方はかえって逆効果です。

それらを踏まえればチワワほど社会化期の過ごし方が重要な犬はいません。超小型犬の彼らは成長も速いので、幼い頃から多くの犬や人と接することでその後の飼育はずいぶんと楽になるでしょう。

すでに成犬で長い期間、噛むや吠えるという問題行動を続けている犬であればより事態が深刻なのは言うまでもないでしょう。間違った学習が進んでいる可能性があります。

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 チワワの犬嫌いを直そう!無駄吠え改善の為のしつけ方

特に散歩などで他の犬に吠えたてる犬などは間違った学習が進んでいる分改善には相当な時間と労力が必要です。

散歩で犬と出逢いすれ違う間に犬はどんな経験をし学習するのかを考えてみましょう。

おそらく苦手な相手や嫌いな相手を見つけて恐怖や防御本能から吠え、それに気づいた相手の飼い主が避けたことによって犬が近づくことがなかった。

散歩に行くと大抵こんな状況に陥ることがありますが、結果的に「吠える事で相手を近づかせないことに成功した」という経験を得たことになります。

こうした経験を積ませることは避けるべきだという事は言うまでもありませんが、かといって家にこもってばかりでは改善の機会が得られないのも事実です。

 チワワの無駄吠えは飼い主への愛情の形だった

こうした吠えにどう対処するかはまさに飼い主としての真価が問われます。犬が警戒して吠えるという行為の理由には飼い主を守ろうという意識が働いているからです。

これはチワワに限ったことではありませんが、恐怖を感じる理由に自分への脅威のみならず、飼い主と自分との関係性を壊されるという脅威を感じるからです。

厳しいことを言えば犬から見たやさしい飼い主は、自分の言うことをすべて受け入れ何でも思い通りになる従者です。主従関係が逆転している状態ですから、自分が守るべき対象と考えてしまうのでしょう。

あなたが愛犬のチワワをかわいがることはそうした弊害を生む原因でもあるのです。

 チワワの吠えるを直すには人間と犬の協力が必要

さてこれをどう改善するかと言えば犬が飼い主を従えるという関係性を正し、頼れる親や上司として振舞うことが最も大切です。

結局しつけとは、正しい関係性を構築し問題行動を防止する為のものなのです。そしてそれは犬が家畜化した時から行われてきた事で本来あるべき関係なのです。

とは言ってもそうできないから今の関係性と犬の性格が出来上がってしまったことも事実ですから、結果を早く良いものにするためには協力者が必要です。子供の教育は大人がするしかありません。

飼育環境や関係性に問題があり犬ではなくなった結果がこの状況を作り出したのなら、犬という自覚を持たせ、自分の立場を明確にすることは犬自身が上位の犬から学ぶ必要があります。

協力者に選ぶ相手は、感情的にふるまう子供の癇癪に動じず、威厳と優しさを示す事ができる安定した性格の社会性の高い犬がふさわしいでしょう。

もし周りに見つからなければ訓練士を頼るべきです。訓練士の多くはそうした犬の相手をする為の犬を飼育していますから。

そして家の中に犬だけの安全な縄張りを用意しましょう。サークルやベッドなどがあったとしても飼い主の傍にいて過ごす時間が長かったりそれに安心してしまう関係性であれば飼い主と過ごす時間を減らす必要があります。

犬自身が自分をチワワと自覚することを期待することは全く無駄なことですから、せめて人間と同じ権利はなく家族の中でも不自由や我慢をする立場である事が理解できるように接するべきです。

 まとめ

犬が問題行動を起こす原因は大抵人間が作り出します。

チワワの飼い主の多くは、小さくて儚げな形姿の愛らしさから擬人化したり犬という扱いをしないことがあります。これが一番の問題となりますので自身の犬に対する行動が正しいかどうかは常に意識するべきです。

その行動は本当に犬の為になることなのか

それを忘れると噛むや吠えるという行動をとらなければならないほどに犬はストレスを受けてしまいますから。

かわいいとかわいそうという愛情からくる気持ちは犬にとってけして良いものではありません。時にそれは犬の成長の妨げになります。
子供の教育同様に自分の手を離れてもたくましく生きていける犬に育てるつもりで接することを心がけましょう。

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

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