犬にマイクロチップは必要なのか?

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犬のマイクロチップは義務なのか?費用対効果とデメリットについて

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ペット屋の息子です。

子犬や子猫を販売する多くのペットショップでは、譲渡時にはマイクロチップの装着をすでに済ませてあり費用を支払う事になるようですが、そのことを疑問に思う事はありませんか?

職場がペットショップの僕が他のペットショップで子犬や子猫を飼育の為に購入する事は無いのでわかりませんが、犬や猫を購入する際にマイクロチップがなぜ必要なのかはきちんと説明を受けているのでしょう。
しかし購入時に選択の余地があっても良さそうな物ですが、はたしてマイクロチップは本当に必要なのでしょうか?

そもそも犬に装着するマイクロチップがどんなものなのか、それを正しく理解している方はもしかしたら少ないのかもしれません。
当店では譲渡前に装着する事はしていません。マイクロチップは飼い主自身が目的や方法、費用などについて理解して自己判断で行えばよいと考えています。
というわけで今日はマイクロチップを装着する事のメリットやデメリットはいったいどんなものがあるかをお話してみたいと思います。

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犬に装着するマイクロチップはどんなものなのか?

ではマイクロチップがどんなもので装着する為の目的や、どうやって犬に装着するのか、その費用やデメリットなどについてご説明して行きたいと思います。

犬にマイクロチップを装着する目的

マイクロチップの装着は動物愛護管理法により所有者が誰なのかを明らかにする目的で装着を行う事を推奨されていますが、特に災害時においてはその有用性を発揮しています。
震災等の緊急時のみならず、盗難や事故、迷子の際などで飼い主と離ればなれになっても、動物病院や保護センター等の行政機関でマイクロチップの番号を読み取ることができますので、すみやかに飼い主の元に戻せる可能性が高くなります。
また海外へ犬を連れ出す時には国によって未装着の犬の入国を禁止していることがあります。現時点では特定動物や特定外来生物以外の動物の装着義務はありません。

犬に埋め込むマイクロチップの大きさを画像で確認


体内に埋め込むタイプの個体識別番号の記録された電子標識器具で、直径は約2㎜、全長は8㎜~12㎜のカプセル状になっています。

外層は生体適合ガラスで作られており、中身はICチップに電極とコンデンサが入っていて、15桁の数字が記録されています。
大きさは比較すると米粒と同じくらいの直径で長さは倍程度になります。

マイクロチップの費用

マイクロチップの装着費用ですが動物病院によって異なりますし、動物の種類によっても違いがあるようです。装着は獣医療行為に当たりますので技術料も含まれていますから8,000円~100,000円程度というのが一般的なようです。

もちろんペット保険でも費用負担の補助等はありません。ただ加入時に保険料が割引されることがあります。

犬のマイクロチップの装着方法。注入場所と痛み

注射器のような形状の専用機器(インジェクター)を使って体内に注入する方法で装着されます。
ペットの犬や猫であればワクチン接種同様に首の付け根辺りの皮下に注入されます。その他の動物では別の部位に装着する事もあります。
装着可能時期は犬で約2週齢、猫では4週齢と言われていますが、超小型犬であれば猫同様に4週齢以上でなければ難しいでしょう。

犬にマイクロチップを注入する時の痛み

ワクチン接種に使う注射針よりもかなり太いものですが、痛みに違いは無いとのことです。犬や猫の性格によっては痛みよりも単なる刺激に反応して拒否反応を示す個体もいるでしょうから、強い痛みがあると飼い主は思うのかもしれません。

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犬のマイクロチップのメリットとデメリットとその特徴

物事には必ずメリットとデメリットがありますからその点をご説明致します。

犬にマイクロチップを装着するメリット


マイクロチップのメリットはやはりペットが居なくなった時に飼い主の元に戻ってくる可能性が高いということです。

早く飼い主の元に変えることが出来れば健康状態が損なわれるリスクも格段に少なくあります。どんな犬や猫であれ飼い主と離れ離れになればストレスを感じるでしょうし、震災時などであれば犬や猫を保護する事も難しい状況ですので、満足な栄養管理ができないこともあります。

特に現在飼育されている犬は小型犬がほとんどで室内飼育の犬ばかりですから、鑑札や狂犬病予防注射済み票、迷子札などを装着している犬は少ないので、マイクロチップが装着されていることで安心なのは事実です。

東日本大震災では宮城県動物愛護センターで60頭近い被災犬を保護したとの事ですが、マイクロチップを装着していた犬は1頭だけだったようです。

また犬や猫が死亡していた際に個体判別が難しい事もあるでしょう。事故や災害などで負った怪我の状態によっては、飼い主でも自信のペットかどうかの判断が困難になることも。

読み取りリーダーはそれほど高額でもありませんから、設備の整った動物病院では用意してあることも多いでしょう。通常迷い犬は動物保護センターや保健所などに保護されますから、事故や震災の時の事を考えて装着することは必要かもしれません。

犬のマイクロチップのデータ登録方法

病院で施術の際に申し込みも同時にすることが出来ますが「動物ID普及推進会議(AIPO)」のデータベースに登録の申し込みをします。

既定の用紙に「飼い主情報」(氏名、フリガナ、住所、電話番号、その他の緊急連絡先、FAX番号、Eメールアドレス)及び「動物情報」(名前、生年月、性別、動物種、犬・ねこの種類と毛色)を記入します。

登録には費用が1,000円掛かりますが、代金に含まれている事もあります。マイクロチップのメーカーやお住まいの地域によっても違うようです。登録申込書の「獣医師記入欄」はマイクロチップを埋込んだ(もしくは読み取りを行って番号を確認した)獣医師による記入が必要です。

犬にマイクロチップを装着するデメリット

費用が掛かる
デメリットというほどの事はありませんが費用が発生する事はまず第一にあげられます。
ただ生涯寿命の短い動物では、一度装着すれば一生効果が続くと考えて良いでしょう。現在までに故障等の報告もなく問題が起きた事は無いとのことです。

MRIに影響があることも
動物の健康に影響はありませんがマイクロチップに使われているフェライトコアがMRIの画像診断データに影響を及ぼすことがあると言われています。日本中医師会のHPにもそういった記載がありましたので、内容を引用して掲載しておきます。

日本獣医師会ホームページ(http://nichiju.lin.gr.jp/aigo/index02.html)より引用

マイクロチップを埋込んでいても、レントゲン撮影(マイクロチップが写りますが)やCTスキャン操作は支障なく行えます。MRIの画像は乱れることがあり、一般の動物病院等にある磁束密度が0.5T(テスラ)のMRIでは影響はほとんどありませんが、1.5T以上になるとマイクロチップに内蔵されているフェライトコアの影響で画像の歪みが認められます。しかし、磁界によってマイクロチップから発生する力はごく僅かであり、動物の体内における影響は認められません。また、メモリの消去、変更等もなく、MRI使用後のマイクロチップ番号の読み取りに支障はありません。

所有者のデータ変更が問題となることも

迷子や保護した犬を飼育する事になった際に所有者変更が難しい事もあります。
飼育が困難になり譲渡した犬や猫でも新しい所有者が飼い主となるようにデータ変更を行っていなければ、何か問題が起きた際に前所有者の責任問題になったり、前所有者と連絡がつかない犬や猫を飼育する事になっても所有権を主張することが難しい事もあります。

デメリットには以上の事が下られますがメリットの方がはるかに大きいとは思いますので、迷っている方は装着することをおススメします。

まとめ

こうして考えてみるとマイクロチップは装着したほうが良い気がしてきましたね。当店では装着した犬や猫を販売・譲渡する事は無いと思いますが、迷っている方にはおススメしようかと思います。

首輪に鑑札や注射済証を付けていたとしても何かの際に外れてしまう事もあるでしょう。災害時に栄養失調でやせ細って首輪が外れたりということも無いとは言えません。
災害時の事まで考えて飼育している人は少ないと思いますが、備えておけば損は無いでしょう。物事に絶対はありませんから。

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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