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犬との主従関係の作り方と逆転しないためのたった一つのコツ

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ペット屋の息子です。

犬のしつけに悩む人は犬が動物だという事を忘れているんでしょう。
結局それが大きな要因だと思います。

いっしょに居ればいつか分かってくれるとか、目を見て話せば通じると思っている方は要注意です。

犬は雑食とはいえ肉を食べる生き物ですから、空腹になれば人間を襲う事も無いと言えないでしょう。かわいいからと一緒に寝るなんて度胸は僕にはありません。
犬を家庭で飼育するのは賛成ですが、犬に人間の生活をさせる事は幸せなことだとは思えません。

犬に人間の善悪は関係ありませんから、正しいとか間違っているとかを不安に思わずに自分がリーダーである自覚を持ち正しい関係性を保つことが理想です。

こうした関係をしっかりと築くことが出来ずに思い悩んでいる方が多くいるようですが、そもそも犬の事で悩む様では正しい関係を築くことはできないでしょう。

ちょっとした考え方で犬との関係性は容易に築くことができるはずです。今日はそんなお話。

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犬との主従関係は要求を受け入れないことから始めよう

犬を飼い始めるとしなきゃいけないことが多いと思っていませんか?
そういう考えでいると犬に主導権を奪われてしまいます。とにかく犬の要求に応えないことが最も肝心です。
犬や猫は家庭という環境に新たに加わる立場のペットです。優先的に考えなければいけない存在ではありません。

もともと動物に飼い主はいらない

そのことを皆さん忘れているんでしょうか?
今でこそ犬や猫は家畜化されペットとしての地位を得ていますが、飼い主がいなくても絶滅してしまう事は無いでしょう。1匹でも十分生きていく上での機能や本能は備わっています。
子犬や子猫であっても人間が快適に暮らせる安全な環境で危険もありません。食事さえ与えれば生きていく事は可能です。

立場としては家庭に進学する新入生や就職する新入社員と同じです。学校や会社側が一人一人の意見に応えて規則や環境を変えてくれるのでしょうか?

朝起きれないから学校や職場は午後からにしよう。
昼食は豪華な食事で無農薬野菜と新鮮な魚介や肉を提供するように。
嫌いな授業は受けなくていいことにしよう
給料は欲しい時にに好きなだけ

そんな要求を突き付けても応えてくれるわけがありません。新入生や新入社員が学校や会社の規則に従うのです。
新たに受け入れる側の飼い主が、犬や猫が鳴くたびに要求を聞く姿勢を取ることはそれに等しい行為です。

子育ての経験のあるお母さんならわかって頂けると思いますが、子供を始めて保育園や幼稚園に連れて行った時の事を思い出して下さい。
置いてかないでと泣き叫ぶわが子の要求に応えることなく先生に預けて仕事に向かったり家に帰ったはずです。我が子にできることがペットにできないわけがないでしょう。
そもそも子犬や子猫が言葉を話しているわけでもないので、かわいいやかわいそうという感情を飼い主が我慢できないだけの話です。

かわいいとかわいそうが犬や猫をだめにしている

それを自覚しましょう。

犬との主従関係が逆転するのは飼い主が応える姿勢から起こる

そもそも犬の要求に飼い主が応えるという姿勢がすでに主従関係を逆転させています。

犬が鳴く・問題を起こす→飼い主が応える(原因を探る・様子をうかがう・抱く・ケージから出す・叱る)

こうしたことを繰り返せば主従関係は逆転して当然です。
叱るや褒めるは非常に難しいことです。犬が言葉を理解するまでには時間が掛かります。飼い主が褒めたり叱ったつもりでも、犬が褒められている、叱られていると感じているとは限りません。特に叱られていると犬が感じていないケースは非常に多いでしょう。

どうやって叱ったらいい?

そう聞かれることは多々ありますが、これには明確な答えはありません。犬が叱られていると感じればいいことですから。
しいて言えばタイミングを逃さないことと、叱るには常に同じ言葉で行う事です。決して犬の名前を叫んではいけません。

しかしそうしたことに努力をするのなら問題行動を起こさない環境を作ることです。

犬が問題を起こす→飼い主が応える

こうしたことが起こらないようにすることが肝心です。
飼い主がタイミングを見逃さない様にいちいち目を光らせることもなくなりますし、犬も叱られることが好きなわけではありませんから。

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犬との主従関係は犬種によって難易度が変わる

当たり前と言えば当たり前ですが、犬にも使役用途や性格の違いがありますから犬種で難易度は変わります。
もっとも飼い主によっても変わりますので絶対とは言えませんが、猟犬などは比較的容易です。自分が食べるはずの獲物を捕まえて届けてくれるのですから、奉仕の精神が強いのは言うまでもありませんね。

抱き犬として作出された犬種には、こうした事は期待するのが難しいでしょう。猟犬と同じように命令を理解する頭脳はあっても、本能に抗えなかったり性格的に従わないことがあるでしょう。
闘犬や牧羊犬などの自律行動型の犬種も理性よりも欲求が勝るかもしれません。

しかしどの犬種にも言えることは、行動を迷う場面で命令を下せない飼い主には従う事は無いでしょう。
判断が迫られる場面で決断を下せないのは飼い主として致命的です。

部下や生徒が相談したり決断を迫っても、返答や判断を先延ばしにする教師や上司を信頼することは難しいでしょう。
犬にとっては飼い主の判断が正しいかどうかは重要ではありません。人間のルールや家庭のルールを熟知していないのですから。

まとめ

犬や猫はあくまでペットです。
多額の費用や時間を掛け悩むためにペットを飼う事が目的ではないはずです。犬や猫に飼い主が必要ないように、ペットという存在も生活に必要なわけではありません。
お金や時間を掛けて問題行動を起こす犬に育てるのは本末転倒です。そうした行動を飼い主が改めないまま、訓練士にしつけを任せまたお金や時間を掛けたとしてもあなたが飼い主として自信と態度を示せなければ関係は良好な物にはならないでしょう。

しつけの失敗はペットの命を奪う結果になりえるという事を忘れてはいけません。
かわいがるのは良好な関係が築けてからで充分です。かわいがる前に存在や関係性を考えて大事に育てましょう。

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