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犬を飼うということ。大切なことはすべて犬が教えてくれた

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ペットショップチロルの息子です。

タイトルは月9から引用させて頂きました。

いつからか犬や猫を販売する事を仕事にしながらそのことに抵抗があり違和感が拭えないでいます。しかし喜びを与えられる仕事でもあるのは救いにも感じます。

相変わらず犬を飼うことの意味を考え続けて正解がわからないままですし、その答えは日々変わっていくように思います。

なかなかこんなことを考える方はいないようですが、皆さんは犬を飼うという事をどう考えているのでしょう。犬を飼ったことの無い僕がこんなことを考える事も語る資格も無いかもしれませんが、今日は犬を飼うということを記事にしてみました。

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犬や猫を飼うということ

犬を飼う事に意味があるとしたら、他者との関わり方を学ぶ機会になるという事は間違いないでしょう。

しかしそれも人によっては犬を飼う事でより間違った方向に進んでしまう事になります。

言葉の通じない犬とコミュニケーションを取ることを苦とせずに、言葉が通じるはずの人との関わり合いに疲れ悩み、犬と自分だけの世界に閉じこもってしまいます。

これではお互いの為になりません。犬も飼い主の接し方や飼育環境によっては同じ問題を抱え込むことになります。

場合によっては犬の方が深刻です。

動物の世界は人間の世界ほど甘くありません。体調を崩すだけで生存競争に後れを取り脱落の一途をたどるだけです。ペットとしての彼らはそんな過酷な状況にはありませんが、飼い主と安全で楽しく暮らせる二人だけの世界が確立されれば、そこから抜け出すことは人間よりも苦労は大きいでしょう。

間違った関係性やしつけを正すのなら、そうならないために努力する事の方が遥かに健全で容易なことです。

人も犬も最初から正しい行いやコミュニケーションを取ることのできる犬はいません。そうなる為の教育や環境が揃っていなければ、成長するにつれて抱える問題が増えたり大きくなってしまいます。

犬にしつけが必要な理由

しかし逆に言えば最初から問題を抱えている事も無いという事です。いつからか何かを間違えてしまい気付かずに引き返せないところまで来てしまったのでしょう。犬も人も他者と接触することで初めて自分がどういう存在なのかを知ることになります。

犬の社会も人と似た社会ですが、安全な縄張りや、食事が適切に行われている飼育環境にいれば他者を排斥しようとする犬は少なく、大きな問題に発展するほどの争う姿勢はまず見せません。

しかしいくら相手が受け入れる姿勢を見せても、犬と触れ合う機会が与えられていなければ、どう接して良いかどうかわからないのは当然で、むしろ危害を加えられるかもしれないと恐怖心でいっぱいになるでしょう。

飼い主が人間のように扱っても犬には動物的本能が備わっていることは事実で、犬としての自覚が無ければ彼らは仲間ではなく恐ろしい捕食者なのです。

いつからかほんの些細な差が大きな違いを生み出すことになります。

犬も人間も苦手や好き嫌いは感じ方ですから、他者とのふれあいを好み孤独を嫌う者もいればその逆もまたありえます。出来るだけ幼いうちから多くの事を学ぶ機会を与える事が大切です。

犬と子供を育てる事は共通点も多く、学ぶことも得る物もたくあんあるのでしょう。飼い主として親としてももちろん。

もしかしたら子供にこそ犬と共に過ごす意味があり、大人には気付かない大切なことを感じる機会を得るかもしれません。

犬や猫を飼うことを子育てと比較して考えてみる

人間も犬もその時々で経験し学習し克服するという事を怠ってはいけません。その機会が与えられたらそれぞれに努力する必要があります。

犬を擬人化することは問題がありますが、人間に置き換えて考えることでその問題の大きさや関係性の間違いに気づくことがあります。
犬を子供として考えてみるならこんな例はどうでしょう。

  • 苦手な教科があるから学校に行きたくない。
  • マラソン大会や運動会には出たくない。
  • クラスで自分だけ逆上がりができない。

あなたが親であればこうした問題に直面した我が子を助けてあげたいと思うのかもしれません。子供であればそうしてもらいたいと思うかもしれません。しかしそれが良いことだとは僕には思えません。
モンスターペアレントという言葉がはやりましたが、こんな事例は犬に置き換えればいくらでもあります。

エサを食べなければ飼い主が試供品を貰いに行ったりおやつや手作り食を作り与える。

そんな飼い主が多くいますが、自分の子供や恋人や配偶者があなたの用意した食事を食べたくないと言ったら同じ行動を取るのでしょうか?

  • ならレストランにでも行こうか?
  • 今好きな物を買ってくるから待ってて。
  • 嫌いな物出してごめんね。すぐ作り直すから。

そう言ってくれる心の広い人と出逢えたらそれは幸せかもしれませんが、いつか終わりが来たらそこからの苦労は相当なものでしょう。

犬のしつけ

多くの飼い主は犬と自分との関係に予期せぬ変化が訪れる事を考えていません。犬に訪れる変化を飼い主が享受できたとしても、飼い主に訪れた変化を犬が受け入れられるとは思えません。
ペットショップで働いていれば保健所や動物保護団体に関わる人とも接点がありますが、犬猫を遺棄する理由の中で多いのは

  • 飼い主が事故や怪我で飼育することが出来なくなった。
  • 転勤や引っ越しで飼えなくなった。
  • 犬や猫が病気になって高額の治療費が掛かるから。

の理由で過半数以上を占めるそうです。

犬や猫を遺棄する身勝手な人間が犬や猫の命を奪うという事実をどう考えているかわかりませんが、遺棄する人間は

新しい飼い主が見つからなかったから

というかもしれません。ただしつけが行き届いてどんな環境でも人にでも従う犬だったなら、飼っても良いという方が現れる確率は高いはずです。

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犬や猫の為に

飼い主が以前のように犬との関係性を続けられなくなったとしても、健康でしつけが行き届いた犬ならば新たな飼い主が見つかる可能性は高いでしょうし、そうなった時の事も考えて飼育することはお互いの為でもあります。

犬を手放すことを前提に飼う必要はありませんが、自分に何かあっても良いような飼育を心掛けることは必要です。

子供が社会に出るための教育をするような気持でしつけが出来れば一番ですが、せめて多くの人や犬とコミュニケーションが取れ、飼い主がいなくても健全に生活が出来るようにはしておきたいものです。

犬を飼う事で責任を負い、犬の為にコミュニケーションを取る環境を適切に維持することは飼い主にとっても良い事でしょう。

犬や猫が繋ぐ人の和

散歩やドッグランでの交流は犬の為だけではありません。そうした環境で出会う犬には飼い主がいますから、犬の為になる情報や交流を取ることで飼い主としても成長する機会になることもあり、犬と自分との関係性やしつけや健康管理が正しいかどうかの判断をする機会にもなります。

SNSなども利用して犬を通じコミュニティが広がることも楽しみのひとつでしょう。以前に比べれば犬を飼う意味は急速に変わってきているようにも思えます。

犬を子供と比較するとしたらよく言われることが15歳以下の子供を育てている家庭より犬を飼育している家庭が多い事です。

2003年度を境に逆転しましたが、理由としてはペット飼育可の住居環境の整備、少子化傾向の中でペットが子供と同じように可愛がられるようになったことや、ペットと暮らすことによる精神的効用などの広がりによるものだと考られます。

少子化の一歩を辿る現在では、ママ友よりもイヌ友という繋がりの方が多く強いのかもしれません。子供の担う役割を犬が引き受けるようになってきていますが、犬が健全なコミュニケーションの為の存在であるならば嬉しい限りです。

ペットとしての犬猫の存在と人との関係

ペットの中でも犬や猫は人間に近い存在で他の動物と比べるとやはり特別な存在に思えます。
ペットショップで犬猫の販売に反対する人はかなり多いようですが、その他の動物はその対象に含まれないことが多く、特に魚などは同じ生き物としても扱いには大きな差があります。
鳥や魚をケージや水槽で飼育することはに関してはかわいそうという声をあまり聞くことはありません。犬や猫に比べればよっぽど健全とは言えない環境なのですが。

犬猫と人間は違う種ではあるものの、どちらも生活を共にするパートナーになり得る存在です。お互いの種としての存在を尊重し、お互いが生活して行く上で必要な成長を遂げられるように、飼い主が犬の為に、自身の為に多くの事を共有しながら体験して、他者から見ても正しい関係性を築くことが出来るようにしていきたいものです。

犬猫を嫌う人

時々お店に犬や猫が寄り付かない様にする為に散布する忌避剤を購入したいと来る方もいますが、マナーの悪い犬や猫に頭を悩ませているようです。

特に猫の飼い主は日中猫が外に出かけるのを当たり前のように考えていますが、その間どこで何をしているかを考えていないようです。畑を荒らしたり鳥を襲ったりという事も考えられるはずですが、子供なら何か問題を起こしたら親の責任になりますから、猫の飼い主にも自覚を持ってもらいたいものです。

また犬でも散歩中に排泄した物の処理や場所なども考えないといけませんし、無駄吠えなどで近所に迷惑をかける事も飼い主のしつけや環境配慮の問題です。

犬や猫が嫌いな人の多くはマナーの悪い飼い主の行動が理由のひとつでもあるようです。正しい関係性や扱いをしなければいけない理由は、犬や猫の健康の為ばかりではありません。

犬や猫が好きな人同士のコミュニケーションだけでなく、そうでない人との関係性も考えていく事で犬や猫の為の環境がより良いものになるはずです。

子供の教育も同じことが言えますから、親になる為に犬を飼う事にも意味はあるように思えます。子供の為にも犬の飼育を正しく行う事は良い事ですので、犬や猫を飼ったなら、親として飼い主として、扱いや関係性を振り返って見る事もたまには必要なのかもしれません。

まとめ

人が人に求める事を犬に求めることはけして良い事ではありませんし、犬の為にはなりません。それでも彼らは人を愛し必要としてくれます。犬を犬として扱い生活を共にすることは人間が人間らしく生きるためには必要な事なのかもしれません。

言葉が通じないからこそ通じ合う気持ち、触れて感じる温もり。

短い一生を通し喜びから悲しみまで様々な多くの事を命を持って与え示してくれる彼らにどう応えるか。教えられたことの多くをどう活かすか。

感じる喜びや求めるものは犬も人も同じなんです。

いつか来る別れの日を忘れずに、一日一日をありがとうで終わらせる。犬にも人にもそんな付き合い方が出来たら良いですね。

今日もお付き合い頂きありがとうございました。

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