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子犬のしつけは子育て同じ!失敗しない為の5つのポイントの解説

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ペット屋の息子です。

今日も斜め上から目線で、しつけについてちょっとだけアドバイス的なお話をさせて頂きます。
犬や猫を飼うと自分の子供の様にかわいがってしまう方がいますが、この考え方は全然ありです。自分の子供の様に犬や猫をかわいがって下さい。それだけで利口な犬に育つはずです。

ただそのことを勘違いしている方も多いようですので、子供のようにかわいがる事でどうして犬がしつけられるのかを解説していきたいと思います。

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1、子犬のしつけは子育てと考える事

結論から言えば子犬や子猫を育てるという事は子育てと同じです。人間の子供同様の教育方針で犬のしつけは間違いなくできます。しかも短時間で効率良く。

多くの人が失敗するのは犬のしつけを子供と真逆の考えで行っているからだけなので、そのことにさえ気づけば犬しつけの方が簡単です。

つまり子供の教育は子供が社会に出て一人で生活する為の自立の為の教育で、犬の教育は飼い主の為に行う教育という違いがあるからです。

それさえ理解すれば問題は解決したも同然です。

  • 子供が他人に迷惑を掛けないようにしっかりと教育をする。自分で責任を取れる一人の人間に育てる。
  • 犬が他人に迷惑を掛けないようにしっかりと教育をする。自分で責任を取れない犬だから間違いを犯さないように育てる。

そこには大きな違いはないはずです。

子犬のしつけと子供のしつけの違い

子犬のしつけと子供のしつけの大きな違いは、問題行動に対しての対処の理由

自分の為か相手の為か

という点で真逆です。

これは犬や猫が自分の身の回りのことをできないせいでもあるので、極力手間やリスクを軽減したいと思うのは当然です。

また犬や猫は野生動物とは住んでいる環境が違いますので、食べたら害のある物や、伝染性のある病気の感染経路を避けるための知識や経験を持ち合わせていません。犬や猫の為に危険や健康被害を避けるためにもしつけは必要です。

そういった考え方や意識の違いを理解し、改善することがしつけの第一歩だと思います。

2、正しいしつけの為に子犬に過度な自由を与えない

犬や猫を飼育する多くの飼い主は教育の途中過程で、家庭内での自由を与えてしまいますが、これは非常に良くない傾向です。

犬や猫に縄張りを明け渡すのも同然ですから、そんな環境で飼い主だと主張しても聞き入れられるわけはありません。

子供に部屋を与えるように犬には犬の縄張りを用意し、そこでは制限を与えない自由を与える代わりに飼い主の縄張りでは自由を与えないようにしましょう。犬を外で遊ばせる時などは必ず人が相手をすることが大切です。

子犬のしつけに対しての考え方を変えよう

子供のしつけや教育には環境というものが大切になりますが、それは犬猫にも同様で、そこさえ気を付ければ子供よりも手が掛かることはほとんどなくなります。犬や猫の成熟するまでの期間は人間よりもはるかに短いのです。

産まれてから約1年後、人間の子供が一人で立って歩けるようになる頃には、犬や猫は成体として考えても良い状態まで成長しています。

成長過程で子供に与えられる自由と、犬や猫に与えられる自由は大きく違います。ほとんど真逆です。
前述の通りのしつけの考え方からの違いからでしょう。大切なのは制限と解除です。

子犬のしつけは制限を掛け解除するという順番を間違えてはいけない

分かりやすい話をすれば、子供では成長と共に自由な時間が増え、自由になるお金も増えていきます。

門限とお小遣いとして考えればわかりやすいかもしれません。

小学生 門限:午後5時  お小遣い:月1,000円
中学生 門限:午後7時  お小遣い:月3,000円
高校生 門限:午後9時  お小遣い:月5,000円
大学生 門限:なし    お小遣い:アルバイトで稼いだだけ

時間や金額は例えばですが、大体どの家庭も門限は時間が延び、お小遣いは増えていきます。
しかし犬猫の環境は真逆に近い状況です。本人たちは同じ様に望んでいるかもしれませんが。

自由を与えられた犬や猫は成長するごとに、力をつけ、その自覚が芽生えて行きます。
運動欲求が増え、問題行動が多くなれば飼い主の制限も増えていきます。

トイレの失敗が増え、吠えるようになり、スリッパをくわえ、テーブルや椅子の脚をかじるなどの問題行動が多くなります。

当然飼い主は叱る回数が増えますから、犬猫には多くの制限が掛かります。望んだ自由を得るどころか締め付けはますます厳しくなるばかり、自分が与えられた縄張りという自覚があれば反抗心が芽生えるのも当然です。

3、サイズの大小は関係なく犬は犬として扱おう

彼らは捕食動物で、飼い主は狩られる立場にもなりえるのです。そういった意識を忘れてしまうと人を噛むことを勘違いする犬になる可能性は大きいでしょう。

そう考えれば子供の教育以上に犬のしつけは大切です。

ドーベルマンだろうがチワワだろうが犬は犬です。サイズが違うだけで反抗し噛むという行為は同じ問題行動です。

小さくてかわいい、厳しくしたらかわいそう

そういった意識がある限りしつけは成功しません。問題行動を起こした時に叱るのは言葉が通じない分何がいけないのかは伝わりにくいものです。その点は子供よりも質が悪いのですが問題を防ぐ事は簡単にできるはずです。

中高生がお酒やタバコを覚えるのは周りの誘惑や情報が入ってくるからですが、犬の問題行動は飼い主が起こる環境を作りさえしなければいいだけの話ですから。

4、子犬のしつけは人間の子供と考えずに自分が親犬になったつもりで行おう

多くの飼い主は相手が言葉の通じない動物で、人間ではないという事を忘れがちです。子供として育てるのは人間として考えるのとはわけが違います。むしろ自分が犬になったつもりで接しなければいけません。

犬の親ならば子犬にどう伝えるかわからせるか、そういった視点で見て考え子犬に対して行動することが大切です。

言葉が通じない犬にどう伝えるか

訓練士などはそのことを良く理解して経験を積んでいるだけでプロとして生活している方も多くいます。人間の子供よりも感情が読みやすく思考や行動がシンプルです。自分より上だと認めた相手には反抗したところで良いことがないことも知っていますし、上位者に反抗するリスクも本能的に理解しています。

複雑なサイン(声符や指符)も要りません。犬が理解できなければ意味がなく、逆に言えば犬が理解できる単純な物であれば何でもいいのです。

犬を擬人化しない事で問題はほとんど防げる

犬に人間と勘違いさせてしまうことはとても大きな問題になることがあります。

そのことが間違っていることを正すのは言葉の通じない犬には理解させることは難しく、犬として扱う事がストレスになるからです。

犬や猫が自分は人間と同様の存在だと思い込むことは不幸の始まりです。あなたにとっては家族でも他人にとっては犬や猫以外の何ものでもありません。

自身が病気になり環境が変われば、ペットホテルや知人に預けることになるかもしれません。災害が起これば避難所生活になった時に同じ環境は再現できません。

犬や猫が病気をすれば、彼らが望まない治療や手術で、拘束や痛みを感じ、入院生活では日常との大きなギャップにストレスを感じ、症状が回復するどころか悪化する可能性があります。

動物が生きている限り病気はつきものです。産まれてから死ぬまでに病気をしないことはありえません。

飼い主だろうと飼われている立場の犬猫だろうと、そういったことで生活が大きく変わってしまいます。

もともと動物に飼い主は必要ないのです。

飼い主がいることで与えられる安全な縄張りの中で、定期的に食事を与えられることで充分な満足を得られるはずです。必要以上に快適な環境はしつけの為にならないどころか様々な問題の引き金にもなります。

親になるのも飼い主になるのも資格は要りません。ただ自覚することは必要です

子供のように思うのなら、犬や猫として自立できるようにしっかりとしつけをしましょう。その為に犬と人間を差別することは大切なことなのです。

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5、犬や猫のしつけは継続して行うものと考えよう

犬や猫は他者との比較を行う事はしませんが、飼い主の方は他者との比較を行いがちです。

周りの方が飼っている犬や猫の話を聞くと、自分のしつけが成果が出ていないことに焦りを感じ、その遅れを取り戻そうと必死になったりしてしまいます。

しつけに終わりはありません。ゆっくりと継続して行うことが一番重要です。
種類や素質などでも変わりますが、通常であれば10~15年以上の付き合いになりますから、焦る必要はありません。犬猫の身体の成長の早さから考えると、しつけの効果が出ないことを焦る気持ちはわかりますが、犬や猫は子供のようには言葉を理解してくれません。
適切な環境や正しい態度で示すことが重要です。

子犬のしつけが子供の教育よりも楽な点

しかし子犬や子猫のしつけは子供よりも楽な点があります。

他者と自分を比較しないからです。

多頭飼いであればまた違いますが、自分以外の犬や猫が、どんな環境でどんな生活を送っているかの想像をすることも情報を得ることも無いでしょう。

子供であれば、友達は誕生日にポケモンの新作を買って貰った、お年玉を10万円貰った、夏休みはハワイで過ごした、などの情報が入ってくればうらやましく思ったり、自分の環境を恨んだりすることがあるでしょう。
しかし犬や猫であればそういった心配は皆無です。

釣った魚に餌をやらない

というように、最初から良い環境を与えないことで期待を持たせないことが大切ではないでしょうか?

子犬や子猫を迎え入れると、ようやく始まった共同生活の喜びやそのかわいさに魅了され、つい構いすぎてしまいます。
抱っこなどの必要以上のコミュニケーションをとってしまい疲れさせたり、お手やお座りなどのしつけを急ぎすぎたりして負担をかけてしまいがちです。

まずはゆっくりと犬や猫の為の環境を整え、安全に暮らしていけることを理解してもらいましょう。

まとめ

犬や猫の幸せは人間と同じではありません。同じように感じさせてしまわないことが大切です。
犬や猫については身近な動物過ぎて、その生態を学習しようという方は少ないように思えます。日本人は特にまじめですから、知らない動物を飼うとなれば事前の学習は怠らないでしょう。しかし犬や猫は昔から身近にいたせいで、先入観や固定概念から誤解したまま改善されないことも多くあります。

一番のしつけは飼い主の誤解を正す教育なのかもしれません。

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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