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犬にも甘酒がおすすめな3つの理由と市販品の選び方に与える量の注意点

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ペットショップチロルの息子です。

いつどこでもらったのかインフルエンザB型に掛かり3日ほどお休みをいただいております。厳しい冬の冷え込みに乾燥。この時期はインフルエンザが猛威を振るうものですがまんまとその毒牙に掛かってしまいました。

気づくのが遅かったのでスタッフやお客様に移してなければいいのですが・・・

本日ようやく平熱に戻りましたのでリクエストにお応えして犬に甘酒ってどうなの?をお話をしたいと思います。

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犬にも甘酒がおすすめな3つの理由

冬になるとこわいのが風邪やインフルエンザをはじめとするウィルスによる感染症ですが、その予防や回復のためにも甘酒はとっても効果的です。しかし意外なことに江戸時代には夏によく飲まれていたようで、俳句でも甘酒は夏の季語となっています。

栄養豊富で吸収に優れた甘酒は夏バテ防止のための栄養ドリンクとして扱われていたようです。

この「飲む点滴」と言われる甘酒ですが、犬に与えてもいい物かどうか。気になっている方もいらっしゃるようですね。結果から言えば甘酒は犬に与えても全く問題ありません。どういった点が犬にも優れているかをまずはお話ししましょう。

甘酒のビタミンは犬にとって吸収しやすい形のビタミン

ドッグフードだけでは真の健康を維持することができないとこのブログではよく話していますが、高温で加熱加工した際に失った栄養素をどうやって摂取するかはやはり重要な点だと思います。

特に水溶性のビタミンでもあるビタミンB群は過熱によって熱損失が大きいので、市販のドッグフードからは吸収しにくい栄養価です。しかも水溶性のビタミンは過剰摂取しても問題になりませんから不足することが問題です。

乾燥で爪や肌にトラブルを抱えている犬であればサプリメント的に少量与えてみても良い効果が出る可能性は高いでしょう。

甘酒には犬に必要な必須アミノ酸が豊富に含まれている

一説によれば9種類の必須アミノ酸が含まれていると言われています。
市販の甘酒にもどんなアミノ酸がどれだけ含まれているかをラベルに記載しているメーカーもありますので少なくとも以下の8種類は間違いないようです。

  • リジン
  • フェニルアラニン
  • ロイシン
  • イソロイシン
  • メチオニン
  • バリン
  • スレオニン
  • トリプトファン

原材料の米や麹にも多少の違いがあると思いますので誤差が出るようですが、各アミノ酸の成分バランスはほぼ変わりはありません。

甘酒は犬におすすめな消化のしやすい発酵食品

甘酒の最大の特徴は発酵食品という点にあります。

発酵してアミノ酸に分解されたタンパク質は通常の食品から摂取するよりも消化吸収率が高く、夏バテや冬で弱った胃腸には当然負担が少なくおすすめです。ほぼ液状ですから唾液成分の少ない老犬や、歯の抜けてしまった状態の犬でも与えやすいので、シニア犬には必須アミノ酸が摂取できる点と加えて栄養補助という点からしても甘酒はおすすめです。

犬に与えていい甘酒と悪い甘酒

ただ甘酒と言っても原材料や成分に差がありますから、厳密に言えば与えない方がいいものもあります。

甘酒の中には酒粕を使って作られた物がありますが、酒粕を使って作られた甘酒は犬には与えない方が良いでしょう。酒粕を使った物には多少なりともアルコールが含まれていることがありますので万が一を考えれば与えるべきではありません。

砂糖や甘味料などが使われているものもありますがそれも避けた方がいいでしょう。乾燥の甘酒もおすすめしません。麹とお米があれば炊飯器で作れますので、犬に与えるのなら手作りが一番でしょう。

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犬に与える甘酒は手作りで!もっとも簡単な甘酒のレシピ

もっとも簡単な甘酒の作り方は米麹とお湯があれば5時間以内に作れます。炊飯器に麹を入れ60℃のお湯を注ぎ完全に蓋を閉めずに5時間保温するだけです。原材料も国産の米麹とお湯だけなら安心して犬にも与えられるのではないでしょうか?

一応画像付きの参考レシピもご紹介しておきます。

甘酒の作り方米麹と水だけ炊飯器で簡単米麹とおかゆの甘酒と味の比較

美味しさを追求するのなら生の麹を使ったりおかゆを炊いてから作ったりと色々なやり方はありますが、犬に与える目的が栄養補給であれば十分でしょう。人間ほど味覚は発達していませんので喰い付きに差が出ることはほとんど無いはずです。

米麹は下記のがおすすめです。

犬に与える甘酒の量と注意点

犬にとっても健康効果が高いことは事実ですが、総合栄養食としておすすめできるものではありません。ドッグフードよりも優れた点はありますが劣っている点ももちろんあります。

必須アミノ酸のバランスも量も犬の総合栄養食とは違いますし、甘酒だけではミネラル成分も不足します。使い方としては栄養補助として与えたりが無難です。成長期の子犬や健康に問題の無い成犬であれば基本的には与えなくても良いものです。

そもそも主成分がブドウ糖なので与えずぎれば肥満の原因になることもあります。前述のとおり夏の食欲不振や冬場の寒さで胃腸の動きが悪い時などに少量与えたり、食事がままならないような老犬などの栄養補給とお考え下さい。

与える量も体重1㎏に対して10~20㏄を週1~3回暗いかと思います。便の様子や体調によりますのでご注意ください。糖分の摂取に制限が必要な犬には与えない方が良いでしょう。

まとめ

甘酒は犬にとってもタンパク質やビタミンが豊富なので食が細い犬などのトッピングなどにも良いかもしれませんね。厳しい季節には時々お水代わりに上げてもいいと思います。

ただ多くの方が「飲む点滴」という言葉に対して間違ったイメージを抱いている気がします。

一般に使用される点滴はけして栄養が豊富なわけではありません。基本的には電解質や水分補給が目的で作られたものですから、その成分に近いというだけで栄養が補えると思ったら大間違いです。

しかし発酵食品には相当な可能性があると僕も思います。もしかしたら麹以外の物から犬用の甘酒が作られる日が来るかもしれませんし、ドッグフードも乾燥保存した物を発酵させるようなフードに変わっていったら犬の寿命も伸びるかもしれませんね。

将来そんな商品が発売される日を楽しみにしておきましょう。本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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